昨日「MSのビル・ゲイツ氏とAppleのスティーヴ・ジョブス氏が夢の対談!」という記事に書いた「D5カンファレンス」というイベントの中で、ユーチューブ創業者のスティーヴ・チェン氏とチャド・ハーリー氏のインタビューがありました。
ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」 (ITMedia)
2ch管理人、西村博之氏が「動画のビジネスモデルがまだ確立されていない」と、上記のITMediaの記事で指摘しているように、動画ビジネスの収益モデルというのが未だ方向性が定まっておらず、本日ニコニコ動画が有料プランというリリースがありましたが、それが当たるかどうかは分からないので、今回のユーチューブのインタビューは私としては非常に興味がありました。
Hurley氏は、「さまざまな選択肢がある。現在はこれらをテスト中だ。広告を強制的に見せるのが最良の方法だとは思わない」と述べる。 Steve Chen氏は広告の長さが問題であることを指摘し、「最適な長さは5〜10秒で、関連性は可能な限り高い方がよい」と付け加えた。
Chen氏とHurley氏は、コンテンツの投稿者が自分のコンテンツに広告を付加するかどうかを決められるようになることを示唆した。「オプトイン式のモデルが必要と考え、サイトでテストを進めている。数カ月以内にはサイトでビデオ中心の広告をもっと発表する。コンテンツの価値を損なわせることなく、ユーザーエクスペリエンスを高めてゆきたい」という。
ということはユーチューブの動画を再生した後に広告が付くという可能性があるということ、あと、投稿者が広告を付けるか決められるということはRevverのような広告収入を投稿者とユーチューブで分け合うビジネスモデルの可能性があるということ、これらを改めて強調したわけですかね。
で、オプトイン形式とは、たとえば日本では登録制サイトに入会する際にいろいろと趣味とか聞かれ、あとからその趣味に応じた広告を配信するという手段なんですが、ユーチューブはそれとまったく同じ形式でやっていくのか、他に考えられるのはビデオの閲覧履歴などから自動で分析して最適な広告を表示させるという方法も考えられますかね。
「コンテンツの価値を損なわせることなく」ということで考えるとビデオに付けられたタグなどから広告を配信するという一種グーグルアドセンス的なコンテンツ連動型広告も考えられますね。
「今後はこうあるべきという先入観は持たないようにしている。人の意見に耳を傾けることでより良い製品を開発してきたつもりだ」とし、収益戦略についても同様にする計画だとしている。
確かにユーチューブはユーザーに優しい(優しすぎて著作権保持者からクレームの的ということもあるんですが)イメージがありますし、何よりユーザーに優しくしながら収益戦略を考えていけるのは、やっぱバックのGoogleのお陰ですかね?!
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