日経平均 14,440.14 +101.60
TOPIX 1,425.10 + 16.96
JQ-Index 65.28 + 0.60
2部指数 3,014.78 + 9.33
ヘラクレス 1,060.84 + 12.46
マザーズ 669.69 + 17.34
と、前週末比ベースではいい感じに上がっています。東証1部の売買代金は2兆7,828億円・・だいぶ市場に活気が付いてきたんじゃないでしょうか。
平均株価は101円高と3日続伸、金融株上昇が指数を押し上げ=東京株式市場・2日後場(IBTimes)曰く、前場というよりは後場から上がってきたような感じで、金融株が上がったものの、一時的との見方もあるので要注意な面もあります。
売買代金ランキング
〜銀行株が上位3位までを占める〜
1. 東1 8411 みずほフィナンシャルグループ
2. 東1 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
3. 東1 8316 三井住友フィナンシャルグループ
4. 東1 6758 ソニー
5. 東1 7203 トヨタ自動車
という感じで3メガバンクが売買代金上位を占め、ソニー、トヨタ含め上位5銘柄全て値上がりしています。
2位のMUFGは前日比+51円(4.73%)の1,129円。「株式」 三菱UFJ(8306)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)でPERについて述べられていますが、PERは20倍を下回っています。
4位のソニーですが、前日比+240円(4.54%)の5,520円。ゴールドマンサックスが格上げを発表したようです。
「株式」 ソニー(6758)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
値上がり率ランキング
〜1位のアプレックは謎のリバウンドが続く〜
1. JQ 8489 アプレック
2. JQ 2906 ホッコク
3. JQ 9785 大新東
4. 東1 6955 FDK
5. JQ 3381 ビズネット
1位のアプレックですが、5月28日に出た平成20年3月期 決算短信(非連結)(PDFファイル)を見る限り、そんなに宜しい数字ではなかったと感じられるのですが、5月30日にジャスダックのアプレック(8489)は前日比+46%の大暴騰を演じる 100円割れを回避して株価は一気に75日線を突破(毎日jp)、その流れで本日も前日比+50円(31.85%)の207円。一体何が起爆剤となっているのか・・。
2位のホッコクはラーメン屋の「どさん子」でお馴染みの企業ですが、5月28日の記事にホッコクが値上がり率トップ、今期業績予想を上方修正、日本LCAの子会社化と固定資産売却で大幅な上ブレ(Yahoo!ファイナンス)というのがあり、チャートを見る限りではこの流れを受けているなという感じはします。株価は前日比+65円(29.82%)の283円。
3位の大新東は大新東がストップ高、シダックスによるTOB価格にサヤ寄せ(Yahoo!ニュース)がきっかけとなったか。前日比+50円(29.41%)の220円で、TOB価格が257円なので、そこまでは騰がりそうな感じがしますね。
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