日経平均 12,917.51 -406.22
TOPIX 1,246.24 - 32.38
JQ-Index 64.77 - 0.13
2部指数 2,721.96 - 12.86
ヘラクレス 971.72 - 7.99
マザーズ 588.63 - 5.51
11日のGE下方修正から始まりダウ安で終わったことで予測はされていましたが、やはり日本株も安い。そして東証1部の売買代金1兆8,683億円とまたもや2兆円割れの水準。
それに比べると新興市場(ジャスダック・ヘラクレス・マザーズ)指数の値下がりはそんな大したことがなく。その代わり1部が上昇しても大きな動きがないというのも特徴的。もみ合っているのか?閑散市場なのか?しばらく新興市場の売買代金も含めてレポートしていきたいと思います。ちなみに14日は新興3市場の売買代金・合計額は433億円でした。
売買代金上位銘柄
1. 東1 8411 みずほフィナンシャルグループ
2. 東1 4502 武田薬品工業
3. 東1 8316 三井住友フィナンシャルグループ
4. 東1 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
5. 東1 8058 三菱商事
上位5銘柄中上昇したのはみずほだけ。しかし3メガバンクの中では一番厳しいかも(Yahoo!ファイナンスの比較チャート参照)。昨年の6月あたりは一番おいしかったんですけどね。
そんなみずほは前日比+7,000円(1.72%)の414,000円。みずほFGが続伸、先週末発表の業績下方修正が引き続いて材料視(Yahoo!ニュース)業績下方修正が材料視?!一見どういうことかと思いましたが、純利益4,800億円→3,100億円、と。サブプライムローン問題で散々騒がれていた中、そんな一方である程度の利益が確保できたことが好感されたという形になるのでしょうかね。
2位のタケダは前日比-310円(5.84%)の4,990円と5,000円割れ。11日の記事で格下げということをお伝えしましたが、その背景に買収案件があり、これがネガティブ視されていたのか・・。
「株式」 武田薬品(4502)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
値上がり率上位銘柄
1. JQ 2736 サダマツ
2. 大2 1790 平和奥田
3. 東2 7301 宮田工業
4. 東1 8193 鈴丹
5. JQ 7569 モンテカルロ
1位のサダマツ、11日に続けて値上がり率1位をキープ。前日比+28円(39.44%)の99円まで上がっています。2営業日は51円だったことを考えると、2日で2倍というペース。さらに、「株式」 サダマツ(2736)−個別銘柄ショートコメントによれば、タワー投資顧問が持ち株の一部を売却したことで、将来的な売り圧力が下がるのではないかというのが材料視されています。
3位の宮田工業は前日比+33円(23.91%)の171円。上方修正と復配が好感された形になっています。
宮田工は通期業績増額と復配の合わせ技でストップ高寸前(Yahoo!ファイナンス)
4位の鈴丹は前日比+66円(18.59%)の421円。3ヶ月チャートを見るとちょっと不安定になっているような気がします。4月4日の記事で実績は↓、見通しは↑の方向に動いていることから様々な思惑が飛び交っているのでしょうか。
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