日本語ではあまり起こらないかもしれませんが、英語だと音節などの違いで続けざまに単語を並べると、読み方によっては痛い読み方になってしまうからドメイン名(○○○.comなど)を取るときには注意してね、という記事なんですが、例があからさますぎて噴きました。
以下、そのドメイン名たちを抜粋してお伝えします。
1.DicksOnWeb.com (Dickson Web)
Dickというのはつまり、えーと、男のアレです。人名で“Dickson”という名前の人は「Web上にアレが並んでいるサイト」と誤解されないように気をつけてください。
2.ChoosesPain.com (Choose Spain)
“s”の扱いって厄介なもんですね。スペインとしたつもりが、前に“s”が付いていることによって「pain」(痛み)に変わってしまいます。
3.ViagraFix.com (Via Grafix)
viaというのは「〜経由で」という意味で使われますが、その直後に“grafix(→graphics)”と付けるとあっと言う間にグラフィックス系のサイトがバイアグラを売るサイトになってしまいかねない、と。
4.TeacherStalk.com (Teachers Talk)
これも“s”の扱いを指摘していますが、「先生達のお話」を題材にしたサイトにするつもりが「先生ストーキング」になってしまいかねません。
5.WinterSexPress.com (Winter's Express)
これもそうですね。“〜's express”は一見カッコ良く見えるもんですが、sとexをくっつけるとあっと言う間にR-18サイトの出来上がり。
6.NYCAnal.com (NY Canal)
ニューヨークはNYと略したりしますがニューヨークシティをNYCと略すこともあります。“canal”は運河とかの意味ですが、読み方によってはニューヨークシティのアッー!
7.WhorePresents.com (Who Represents)
whoreが何かというのは辞書で調べてみてくださいませ。
8.ExpertSexChange.com (Experts Exchange)
これも5と一緒なパターン。“〜s ex〜”でそうなってしまう恐れアリ。
9.TheRapistFinder.com (Therapist Finder)
Therapistは「セラピスト」になるはずなんですが、“The”で一旦区切ってしまうと恐ろしい結果になってしまいます。そんな人は探したくないですね。
ということでこれからドメインを取ろうとしている方々は単語をくっつけて痛い言葉にならないかチェックしてみてくださいませ。もし敢えて取るなら“-”(ハイフン)などで区切ってみるのもアリかもしれません。
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