ITニュース掲示板「スラッシュドット ジャパン」で社員が自分のIT環境をカスタマイズすることについて是か、非かという議論がされており、いち零細企業のIT管理者として見ていて興味深い記事でした。
その議論に対する一発目のコメントがこれ。
カスタマイズに熱中して仕事にならない。
これでコーヒー吹きそうになりましたが、後々のコメントが共感できるものが多かった。
肯定的意見
・自分の好みに合わせてカスタマイズすることで社員のスキルアップに繋がる、生産性向上。
・新入社員のスキルアップに自作PCをカスタマイズさせ、ネットワークを組むなどして学習能力を向上させる効果も。
否定的意見
・家のパソコンにインストールしたものと同じソフトを会社のPCにもインストール→ライセンス違反と気づかない人がいる
・カスタマイズし過ぎると、後々の人がそのパソコンを使うときに「何じゃこりゃ」という状態になる
・内部統制やコンプライアンス(法令順守)が叫ばれている中、管理をずさんにしてはいけない
などなど、意見が分かれていますが、どちらもうなずけることなので、私的な結論としては「ある程度パソコンが使える人はカスタマイズOK、でもたまに中身探るよ」「パソコン使えない人はまず相談してください」というのに落ち着くかなと。
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