日経平均 13,189.36 +532.94
TOPIX 1,282.07 + 51.58
JQ-Index 64.53 + 0.90
2部指数 2,750.23 + 20.39
ヘラクレス 986.99 + 22.94
マザーズ 623.25 + 10.82
日経平均は急激に伸び13,000台を回復。それにしてもプラス500とか・・。前日のダウ平均は12,654.36ドル(+3.19%)。この大幅高を受けてのことでしょうか?!
東証終値532円高 1カ月ぶり1万3000円台回復(iza!)によれば、大手金融機関(UBSあたりじゃないかと思われます)の資本増強策から米国株の買いに繋がったのではないかとのこと。
リーマン、UBSの資本増強に、金融不安後退、米株高、ドル高、円安に(Klug)にも詳細が書かれていますが、米株高→ドル高もプラスして(4月2日22時現在1ドル=102円)東証も大幅に伸ばしたのではないかと。
ちなみに東証1部の売買代金は2兆4455億円、と2.5兆円に及ばず。活発な売買とはちょっとまだ言えそうにないかも。
売買代金上位銘柄
1. 東1 8411 みずほフィナンシャルグループ
2. 東1 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
3. 大1 7974 任天堂
4. 東1 8316 三井住友フィナンシャルグループ
5. 大1 7203 トヨタ自動車
と、3メガバンク揃ってトップ5に入るのはちょっと久しいことでした。ただ前述したとおり、「金融機関」が先頭に立ってダウが高くなったことを受けているのでしょうか、
みずほは前日比+37,000円(10.08%)の404,000円、MUFGは+86円(9.81%)の962円、三井住友は+61,000円(9.01%)738,000と大幅高。大手銀行株が大幅高、米国株の急騰を受けて信用収縮懸念が後退(Yahoo!ニュース)という記事がありますが、サブプライムローン問題以降、材料が出て株価が上がるにつれてこの類のトピックを見かけます。懸念→後退→また懸念→・・・という波を打っているようにも感じられます。
値上がり率上位銘柄
1. 東外 8657 ユービーエス・エイ・ジー
2. 東1 4007 日本化成
3. 東1 4321 ケネディクス
4. 東M 8316 三井住友フィナンシャルグループ
5. 大1 7203 トヨタ自動車
1位のUBSは先述したとおりで、日本で上場している分についても影響を受けている様子。前日比+660円(21.29%)の3,760円。Google Financeで本日取引前の株価を見ているとまだ1%ほど上昇しているようです。
2位の日本化成は日化成が急騰、低位株物色の矛先が向かう(Yahoo!ファイナンス)曰く、1日の流れも受け継いでか低位株物色傾向のターゲットになったのでしょうか。前日比+34円(20.36%)の201円。
5位の情報企画ですが、上方修正のニュースが。株価は前日比+20,000円(17.24%)の136,000円になっています。
「株式」 情企(3712)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
[蛇足]
IT系のニュースも多く掲載しているため、「UBS」と打つところを何度も「USB」と打ってはバックスペースキーを叩いて打ち直していました。ちょっとした職業病か・・。