ガソリン税の暫定税率が3月で期限切れ、本日4月1日から1リットルあたり20〜25円ぐらい安くなったのを受けて、いつもは朝の忙しい時間帯にあまり客入りのないガソリンスタンドでも渋滞が出来るぐらい車で一杯になっています。

しかしガソリンスタンドはあくまで3月のガソリン在庫から出しているわけで、これには税率がかかってくるため、下記のような事態が起きるとのことです。
店頭に残っている3月出荷分の在庫には、暫定税率が課せられており、値下げすれば、損失を被る。しかし、近隣の店が赤字覚悟で値下げすれば、先の週末に買い控えた客を値下げ店に奪われ、閑古鳥が鳴く事態になるのは必至。このため、激戦区を中心に赤字覚悟の前倒し値下げが広がるとみられている。
しばらくスタンドは赤字覚悟で臨まなければならないということですね。朝のニュースも様々なガソリン特集が組まれていましたが、「他が下げるからこっちも下げざるを得ない」という報道があちらこちらに見られました。
ガソスタにとって4月は「消耗戦」の時期なのかもしれません。
[関連記事]
安いガソリンを探せ!ガソリンの最安値を比較してくれるウェブサイト
11月、レギュラーガソリンの価格が150円台に乗っかってしまう!
夜のガソリンスタンド、やはり車でいっぱいでした
上陸! 日本のレーサーがイタリアで生んだ愛しい電気自動車