2007年4月時点で、世界中のブログで使われている言語は日本語が一番多い(GIGAZINE)という記事が出て、「あぁ日本はブログ大国だなあ」と思いきや、その4割はスパムだったということ。ニフティのリサーチで判明したということです。
スパムブログ(spam blog)のことを略して「スプログ(splog)」とも言ったりしますが、比較的よく見られるのがこのあたり。
新技術で判別できるスパムブログは、他ブログに自動でトラックバックを打つ「引用スパム」、商品アフィリエイトリンクを自動生成する「アフィリエイトスパム」、文章を自動生成して人が書いているように見せかける「ワードサラダ」
「引用スパム」はおそらく特定の検索キーワードで引っ掛けて、それに合致するブログのRSSを自動的に取得、それを繋げて記事を作ってトラックバックまで打つというソフトがどこかに出回っていたような。
「ワードサラダ」は一見ボーっと見ていたら普通の文章っぽいのですが、良く端から端まで読んでみるとまったく文章が意味不明なもののことでしょう。とりあえず何でもかんでも入れときゃ誰かが検索に引っかかるだろう、そして広告への誘導を促す・・というやつ。私も検索していて何度か引っかかったことがあります。
日本は「ブログ大国」ならぬ「スパム大国」の烙印を押されなければ良いのですが・・。
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ブログ拝見しました。スパム考察の記事、興味深かったです。
“spwitter”はなかなか興味深いですね。以前「terainfo」で検索したらこのブログを抜いて1位にtwitterが来てましたんで。。