ガートナージャパンというリサーチ企業の調べによると、2007年の携帯販売台数の中で首位を獲得したのはシャープだということです。トータル販売台数は5,230万台、その中でシャープが24.3%のシェアを占めています。
以下、松下(パナソニック)が12.4%、富士通は11.1%、東芝9.9%、NEC9.4%の順に並んでいますが、私もシャープの「AQUOSケータイ」の売り上げに1台だけ貢献しています。
あ。あとスマートフォン「X01T」も買ったので東芝の売り上げにも貢献しています。1台だけ。
で、元記事の最後のパラグラフに書かれていることが
ガートナーは、ワンセグ放送の受信や音楽再生の機能などが需要を底上げした07年に比べ、08年は「これに代わる買い替え促進要因が登場するまで時間がかかる」とみており、08年後半から09年にかけては、一時的に端末需要が停滞すると分析している。
シャカシャカ振って機能を呼び出す「FULLFACE 2 921SH」本日3月14日発売という記事でもちょっと触れましたが、携帯屋さんの売れ筋が未だに冬モデルなことや、冬に行ったときには秋モデルが売れていた・・いずれも手ごろな値段で買える機種だということを考えると、「高いけど買いたい!」という機種よりかはある程度「安さ」も売れる要因に加わってくるんじゃないかとも思います。
もうだいぶ「音楽が聴けて」「ワンセグが見れる」携帯が定着してきているので、あとは値段かな・・・と。
[関連記事]
携帯電話の国内出荷台数、シャープが5期連続首位
ソフトバンク×JTBの海外旅行用レンタル携帯「ルックJTBたびケータイ」
「EXILIMケータイ」515万画素カメラ付き携帯電話、auから発売
携帯純増数、2008年1月もソフトバンクが首位、イーモバやウィルコムも好調