米国のスターコムというリサーチ企業の結果によりますと、ネット広告の50%は6%の人がクリックしているというちょっと興味津々な結果が出ていました。
で、そんな人たちのことを「ヘビークリッカー」と上記記事では呼んでいるようです。
同社によるとこの「ヘビー・クリッカー」は一般の人に比べて4倍もネットに時間を費やすが、それに見合う分のネット関連の出費は行わず、ネットオークション、ギャンブル、転職などのサイトを多く訪問するなどの特徴を持っていると説明している。
ということは大まかに言うと、クリックで収入が入るネット広告の場合、費用対効果が「??」になっちゃってるかもしれない、ってことでしょうかね。訪問はするけどお金は使わない、という属性だとしたら。
個人的にネットユーザーの属性とか、ターゲットの見極め(ターゲティング)とかはまだまだ研究・模索中なんじゃないかなぁ・・と思います。本当にピッタリの広告を設定するとしたら、ユーザーのウェブサイト訪問履歴とか検索履歴とか洗いざらい全部調べてポンッと出すと「おぉ、これこれ」と購買に結びつくのかもしれませんが・・で、おそらくヤフーやグーグルあたりがそれを実現しようとはしているものの・・なかなか使っててマッチ度がまだ100%じゃないな〜とかも思ったりします。
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