ヤフーとGMO、業務提携の目玉は「広告」か

12/13の株価指数と人気銘柄。テクノロジー関連が注目浴びるという記事で、ヤフーとGMOインターネットの資本業務提携の話を出しましたが、資本提携はともかくとして、どういう業務を提携するかにちょっと興味がありまして、調べてみました。

GMOからのニュースリリースはこちら。
ヤフー株式会社とGMOインターネット株式会社の資本提携及び業務提携に関するお知らせ
〜共同で中小企業向けインターネット広告市場を新規開拓〜

上記ニュースリリースより業務提携の内容を引用すると

これまでにも両社は、共同出資によるJWord株式会社の設立や、ヤフーの100％子会社であるオーバーチュア株式会社との事業提携を行うなど、インターネットメディア・インターネット広告の分野で良好な関係を築いております。
この度の業務提携により、両社のさらなる関係を強化し、中小企業向けインターネット広告において共同で商品の企画・開発や販売チャネルの拡大などを行ってまいります。

メディアと広告、という業務提携は以前から行っていたものの、今回「広告」を押しているように文面から感じ取れました。

新しいネット広告の形は様々出ています。たとえばグーグルアドセンスなどのコンテンツマッチ広告などもそうですし、最近ブログに付けるインプレッション(ページ閲覧数)に応じたバナー配信などもそうです。たとえばこのブログにも取り付けさせて頂いているアドバタフライも比較的新しい広告サービスです。これらの共通点としては、ユーザー(ブロガー)に馴染みやすいという形でしょうか。

いろんな可能性がありますが、ステルスマーケティングは炎上なども要因もあり、今から少しずつ避けられるかもしれない分野なのかもしれません・・。

[関連記事]
「字幕.in」が会社化。GMOの出資した金額にビビった！
GMOグループが Second Life 支援プロジェクト開始
「超整理法」の野口悠紀雄氏的My Yahoo!の有効活用法
写真共有は「Yahoo!フォト」がシェア1位。全体としては伸び悩み