今週の頭頃にソフトバンクのショップへ行ったら「11月もキター!」というポスターが貼ってあり、何がキタのかと思えばソフトバンクが携帯純増数7ヶ月連続ナンバーワンということ。
キャリア別の純増数は
ソフトバンク 196,000件増
KDDI 65,400件増
NTTドコモ 42,800件増
さらに、ナンバーポータビリティ(MNP)制度の内訳は
ソフトバンク 33,000件増
KDDI 25,100件増
NTTドコモ 58,100件減
となっています。
このブログでも毎月純増数の数字を追っていますが、10月、9月あたりの数字を見れば分かるように、今まで「ソフトバンクが純増数トップ」の一方で「KDDIと僅差」だったのに対し、今月は圧倒的な差を付けています。
さらに、ポータビリティは今までKDDIが首位だったのがソフトバンクにその座を明け渡してしまいました。
ショップの店員さんにも聞いたところやっぱりホワイトプランが好調で、今CMでやっている「タダ友のワ」が急増中ということなんでしょうか・・。
ソフトバンクが決算説明会。中間純利益は約3倍!ホワイトプランの今後は…という記事でも書いたのですが、孫社長がホワイトプランについて「どうぞトランシーバーとしてお使い下さい」と言っており、確かに携帯電話事業単体で見ても利益が出ていることを考えると、KDDIとドコモは料金プランを根本から見直さなきゃ勝ち目はないのか、あるいは他に打開策があるのか、などいろいろと考えさせられます。
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