日経平均 17,159.90 + 94.86
TOPIX 1,660.06 + 3.15
JQ-Index 78.07 + 0.30
2部指数 3,685.92 + 31.83
ヘラクレス 1,359.58 + 50.34
マザーズ 872.42 + 23.64
日経平均は高値17,237.40-安値17,133.52のように動き、その差は100円ぐらい。そんなに大きく動いたわけではないですが、後場やや失速ムードがあったかなと思います。また、東証1部の売買代金は2兆4,000億円台でした。
株価材料の一つ「米雇用統計」が発表され、その好調さを受けて上がったというのも材料の一つと見られています。
9月米雇用統計、一転して大幅増に=FRB副議長、利下げ打ち止めの可能性示唆(Klug)
ヘラクレス・マザーズは調子良く昇ってきているようですね。
マザーズ指数が10連騰=地合いよくストップ高続出(IBTimes)
売買代金上位銘柄
1. 大1 7974 任天堂
2. 東1 8411 みずほフィナンシャルグループ
3. 東1 9984 ソフトバンク
4. 東1 8316 三井住友フィナンシャルグループ
5. 東1 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
1位の任天堂は下げています。しかしなお6万円台は好調キープ。ソニーのPS3・廉価版が発売されるというニュースが。Wiiキラーにはなるのでしょうか・・。
ソニー、PS3廉価版投入へ=機能絞り込みでコストダウン(Yahoo!ニュース)
SCEJ 新型「プレイステーション 3」を11月11日に発売、従来バージョンも値下げ(CNET Japan)
さらに、ニンテンドーDSキラー・新型PSPに関しても良いニュースが。
新型PSP、PSP単品で売上台数50万台達成(CNET Japan)
CNETに任天堂株価に関するコラムも掲載されてますので、興味のある方は是非。
再び上場来高値更新、どうなる任天堂の株価(CNET Japan)
雇用統計が良かった→サブプライムローン問題がちょっと落ち着き気味ということで銀行系も活発な取引が行われていたようで。
3位のソフトバンクは純増数5ヶ月連続首位がきっかけか、珍しく売買代金上位に入っています。「ソフトバンクの売買代金が多い」→「個人投資家の売買が多い」「ベンチャー企業・新興市場の投資も多くなる」というのは昔よく見た流れでしたね。
値上がり率上位銘柄
1. JQ 4663 エーティーエルシステムズ
2. 東M 2451 メディアクリエイト
3. 大2 8493 インター
4. 大2 8206 ステラグループ
5. 東M 4740 ニューディール
1位のATLに関しては特に材料らしき材料が無かったのですが、A2MaestroというCMS(コンテンツ・マネジメントシステム)を無料で公開しており、見たところかなりしっかりしている様子。こういうフリーソフトは無料で使用できるのもモチロンいいことですが、ビジネスモデル的には「サポートパック」などを有料で付ければ良いものになるかも。
2位のメディアクリエイトは業績を大きく上方修正しています。
メディクリが今期業績予想を上方修正(Yahoo!ファイナンス)
3位のインター。「イルカのマークのインター♪」という関西ローカルCMがあるのですが、無担保ビジネスローンをやっています。サブプライム問題でガタ下がりしていたので、持ち直しか・・?
5位のニューディールは8円から10円まで上げてなんとか2桁を戻した模様。ボロ株は「動かざること山の如し」の間はツライなあ、と。
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