日経平均 17,092.49 -107.40
TOPIX 1,655.60 - 8.41
JQ-Index 76.43 + 1.03
2部指数 3,644.88 - 1.57
ヘラクレス 1,275.78 + 13.87
マザーズ 816.31 + 21.96
東証1部・2部は下げたものの、ジャスダック・ヘラクレス・マザーズの新興3市場が上昇しています。ジャスダックインデックス自体は上がってはいるのですが、日経JQ平均はやや下げているようです。
ジャスダック平均は小反落=大引けにかけ値を消す(IBTimes)
なお、東証1部の売買代金は2兆7,500億円台と大きめでした。
売買代金上位銘柄
1. 東1 8411 みずほフィナンシャルグループ
2. 東1 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
3. 大1 7974 任天堂
4. 東1 8316 三井住友フィナンシャルグループ
5. 東1 5401 新日本製鐵
と、上位5銘柄は順位こそ変動していますが、3日と同じ顔ぶれ。東証1部の値下り銘柄数は1,000を越えていましたが、5位の新日鉄以外は上記4銘柄上昇しています。
3日の記事にも書きましたが、サブプライムローン問題が山を越えたことが銀行株上昇の手がかりの一つだという感じもします。
冒頭で新興市場は上げているとお伝えしましたが9984・ソフトバンクも小幅ながら上昇、4689・ヤフーに関しては5%以上上昇しています。ネット企業の調子はいいのかな?と思い調べてみたところ、2121ミクシィは3%弱、4755・楽天も3%弱、3793・ドリコムは6%近く上げていました。あとは4841・ダブルクリックはストップ高。日本版マイスペースへの広告配信ソフト提供のニュースがあります。
「株式」 Dクリック(4841)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
もちろんネット関連企業はライブドアショックがトラウマになってか、ジワリジワリと値を落としており、ダブルクリックでさえ「グーグルが米ダブルクリック買収」の発表後は10万近くまで上がりましたが、その後一転ガタ落ちして3万円台まで下がった始末。今回のような「1部は下げても新興は上げた」ような起爆剤をネット企業は欲していたんじゃないかなと思います。
値上がり率上位銘柄
1. JQ 4670 セタ
2. JQ 6304 マキ製作所
3. 東M 3786 テレビ東京ブロードバンド
4. HC 2448 イーコンテクスト
5. 東1 6316 丸山製作所
1位のセタ、監理ポストに入っていますが救いの手を差し伸べるかのように(?!)アルゼが完全子会社化するというニュースが入ってきています。
「株式」 セタ(4670)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
2位のマキ製作所、9月28日に民事再生法適用で上場廃止が決定してから大きく売られていましたが、どうやらマネーゲームになっている模様。
3位のTXBBは特に材料がなく、先述のように「ネット企業に買いが入る」流れが来ているのか。
4位のイーコンテクスト、株式新聞に取り上げられ上昇しています。株式新聞パワーは凄いかも・・。昨日もインタースペースが上がっていましたし・・。
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