[注]
・投資の判断は各自でお願いします。
・それぞれの銘柄で複数上場している場合、その取引所によって値上がり率や値下り率のパーセンテージが違う場合があります。その場合、高いパーセンテージの方を上位に採用しています(たとえば東証と大証に重複上場していて東証では30%、大証では35%値上がりしていた場合、大証の35%を採用してランキングに反映します)。
それでは暴騰暴落ランキング、どうぞ。
暴騰銘柄トップ5
1. HC 2350 オックスホールディングス
2. 名1 6755 富士通ゼネラル
3. 東1 5491 日本金属
4. 大1 7897 ホクシン
5. 札ア 2140 テラネッツ
1位のOX、チャートを見ると凄い形になっているんですが、直近で特に大きなニュースは無し。暴騰暴落株価銘柄ランキングWeekly 8/13→17:先週大打撃を受けた株は・・の記事で週間値上がり率1位だったのに対し、暴騰暴落株価銘柄ランキングWeekly 8/31→9/7:NOVAは1週間で2倍にの記事では週間値下り率トップに。仕手上げ→下げ→戻しのプロセスなんでしょうか。
2位の富士通ゼネラルは空調(エアコン)などを取り扱っているところですが、夏の暑さが未だ続くことで「猛暑銘柄」としてピックアップされたという報道がちらほら。
3位の日本金属はニッケルなどの商品先物が高くなったことで非鉄金属系の銘柄(住友金属鉱山など)の株価が高くなっていることをお伝えしていますが、それの影響か上方修正のニュースが出ています。
中間業績予想の修正に関するお知らせ(PDFファイル)
上記PDFによると、経常利益は50%増。
暴落銘柄トップ5
1. 東M 3740 フレームワークス
2. 東1 8567 クレディア
3. 大2 8493 インター
4. 東M 6726 オー・エイチ・ティー
5. 大1 8577 ロプロ
1位のフレームワークス、2位のクレディアは上場廃止が決定しており、フレームワークスは10月13日、クレディアは10月15日で上場廃止になる予定です。
4位のOHTは決算内容が悪かった様子。
新興市場スナップショット(Yahoo!ファイナンス)
5位のロプロは「その他金融業」。クレディアの民事再生法適用やサブプライムローン問題で全体的に暗雲がたちこめています。
と、全体的に「猛暑」「金属高騰」「サブプライムローン問題」など、現在の経済トレンドのキーワードに沿った騰落銘柄だったという感じがします。
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