9月20日〜23日の間「東京ゲームショウ」が開催されていますが、その中で「日本ゲーム大賞」の作品が発表されました。その中で「年間作品部門」として選ばれたのが以下の2作。
Wii Sports
モンスターハンターポータブル 2nd
モンスターハンターポータブル2ndはPSPのゲームで、ウィキペディアに詳細な説明が載っています。「Wii Sports」に関しては06年ゲームソフト売り上げランキング、1位から8位まで任天堂用ソフト!という記事でちょっとだけ取り上げましたが、2006年12月に発売したソフトにも関わらず、年間ランキングで8位にのぼる人気ぶりでした。
ちなみに2006年は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と「ファイナルファンタジー12」が大賞に選ばれています。
「脳トレ」はゲームに関心のあまりない(と思われる)年配の人でも手軽にできて脳も鍛えられるという、ゲームのターゲットを新規開拓したような感じのソフトでした。
で、「(子どもにゲームをさせようとしない)母親を味方につける」ことで、Wii Sportsの人気が上がっていたと言われることがあります。お母さんもダイエット感覚でプレイできることを考えれば、またもやゲームのターゲット新規開拓に成功していることが伺えます。
こう言った、ゲーム市場を新しく開拓していくソフトが大賞に選ばれるようなトレンドになっているんですかね。
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