9/21の株式指数と人気銘柄。金先物の高騰で金属関連銘柄が上がる

9/21の株価指数です。

日経平均　　16,312.61　-101.18
TOPIX　　　　1,552.07　- 14.77
JQ-Index　　　　69.66　-　0.47
2部指数　　　3,490.73　- 18.27
ヘラクレス　 1,066.17　-　9.16
マザーズ　　　 625.93　-　2.30

東証1部の売買代金は2兆6,000億円台とここ数日と比べたら少しだけ高めの水準じゃないかと。日経平均は高値16,353.97-安値16,245.94と大幅な値動きではないものの、日中足ベースで見れば何回か波があったような感じでした。

やはり警戒感がまだあるからかどうなのか、先物主導で売られたような感じでした。新興市場の下げ幅はそれほどキツくなかったものの、未だジワリジワリと下げています。

売買代金上位銘柄
1.　東１　5713　住友金属鉱山
2.　東１　8411　みずほフィナンシャルグループ
3.　東１　7203　トヨタ自動車
4.　東１　5405　住友金属工業
5.　東１　3436　SUMCO

と、上位5銘柄中3つが金属に関連した銘柄なんですが、1位の住友鉱と4位の住金については、金の先物が連続して上がっており、それが材料視されているのかどうなのか。
金先物相場の先高感から関連株が買い先行、住友鉱は売買代金トップ(Yahoo!ファイナンス)

住友鉱については7月から8月にかけて株価が3,000円超→2,000円弱まで下がったこともあり、それの戻しが掛かってきているという見方も出来るとは思いますが、下がり方も勢い良ければ上がり方も勢い良いって感じか・・。

一方5位のSUMCOですが、20日に格下げのニュースが配信されており、それが売り材料へと繋がって、21日もマイナス6％。
「株式」 ＳＵＭＣＯ(3436)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)

値上がり率上位銘柄
1.　東２　8858　ダイア建設
2.　ＨＣ　4309　エルゴブレインズ
3.　ＪＱ　5216　倉元製作所
4.　東Ｍ　3840　イーキャッシュ
5.　大２　1491　中外鉱業

1位のダイア建設ですが、ウェブサイトで確認したところ、大した材料になりそうなニュースリリースは無かったです。6月中盤あたりでも大したニュースリリースが無く上がったときがあったので、1単元数千円台という買いやすさを考えるとマネーゲームか・・？

2位のエルゴは半期報告書が材料ですかね。
第11期半期報告書（2007年1月1日〜2007年6月30日）(PDF)

4位のイーキャッシュは株式新聞の報道が材料視されているのか。
Ｅキャッシュがストップ高、２１日付株式新聞「発掘！有望株」で推奨され人気化(Yahoo!ファイナンス)

5位の中外鉱は業績悪化による売りの戻しが来ていると思われますが、これもマネーゲームだなぁ・・。

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