トランジスタの密度は1.5〜2年の間で2倍になる、というムーアの法則ですが、「いつかは行き詰まるだろう」と予測していた人も多かったのも事実。
この法則がいつまで続くのかに関して、ムーアの法則提唱者のゴードン・ムーア氏が言っています。
ムーアの法則が行き詰まるのは10〜15年後、2010年頃に大きな壁にぶち当たるということです。
あと、面白かったのがこのエピソード。
またMoore氏にはさらに頭の下がるエピソードがある。同氏はこれまで、世界中の森林や他の自然地域の保全のために膨大な金額の寄付をしてきたのだという。同氏は、人類が自然環境に大きな被害をもたらしていることは間違いないと指摘する。
テクノロジー発展に寄与することはその一方で自然を破壊することと表裏一体という風に感じ取れました。そしてその補填(?)のためのこともしっかりやっているということが一点。
あとは、やっぱり「儲かったら儲かっただけ還元する」というそのアメリカ社会的なところも私から見れば「粋だなぁ」と。
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1967年に作られた「1999年のコンピュータはこうなる」という動画
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