昔むかしその昔、携帯電話がボロボロになったので「同じ機種を新たに買い変えることはできないですか?」と携帯電話屋さんに聞いたところ、「機種だけだと50,000円ぐらいするんです」とあっさり機種変更を勧められたと同時に、機種代金が通話料に上乗せされていたんだ、ということを初めて知ったのは私が高校生の頃でした。
そして18日、財務省のモバイルビジネス研究会で「通話料は安く、機種代は5万円前後に」という最終報告書がまとめられたということで、なかなか携帯をコロコロ変えにくい時代がやってきそうな予感です。
孫正義ソフトバンクモバイル社長は「特定モデルを押し付けするのは自由競争上、適正ではない」と、端末料と通信料の分離案に強く反発したが、結果的にはほぼ6月の中間報告書案通りで決着した。
7月にMNPでドコモからソフトバンクに変えたときに、初期「0円」と書かれているのを見て飛びつき、店員さんから後々説明を受けたら「機種代は2年間の分割で、月々の機種代の範囲で通話料が割引されるということを知り「ありゃりゃ・・」と思うと同時に「こういうビジネスモデルだったか・・」と妙に納得したもんです。
ソフトバンクの料金体系について、知恵袋にもまとめられていますので、ソフトバンクを検討する方は一読された方がいいかもしれません。
ソフトバンクの新規契約の機種代について(Yahoo!知恵袋)
しかし、今回の最終報告書で「初期0円」が消えて行くと考えたら携帯電話全体の売れ行きが悪くなるだろうなあ・・と思いますが。。
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