ひと昔前までは「ノートン」「マカフィー」「トレンドマイクロ」で「セキュリティ御三家」だったわけなんですが最近日本にも「カスペルスキー」が入ってきて四強激突と言った感じか。そのカスペルスキーもセキュリティソフトの最新版をリリースしました。


カスペルスキーの最新バージョンにこんな新機能があります。
そして3つめがVer.7の新機能であるヒューリスティック検知だ。この機能では、メモリ上の仮想環境で危険性のあるプログラムを実行し、その挙動を分析することでマルウェアかどうかを判断するため、未知のマルウェアでも検出・駆除できるのが特徴。同社によれば「あらゆるルートキットやキーロガーも検知できる」という。
「ヒューリスティック」という言葉をたまに見聞きするのですが、はてなダイアリーにその意味がまとめられています。
ヒューリスティックとは(はてなダイアリー)
過去のウイルスパターンの経験則に基づいて新しい脅威を検出することができる、というのがウリだということですかね。
しかしそれをパソコン上でやってしまうとかなりメモリを食うんじゃないかと思ってガクブルするんですが、使用メモリは7MB前後らしい。
カスペルスキーの公式リリースはこちら。
ウイルス対策世界最高水準のセキュリティソフト「Kaspersky 7.0」を9/14(金)発売
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