グーグルが提供するGoogle Book Searchというウェブサイトがあるんですが、本のデータをスキャンしてその一部(or全部)を紹介している、というもので、Book Searchを通じて「この本欲しいな」と思ったら、ページに付いているAmazonなどのリンクから購入ページに移動することができます。
で、今後、その本の全文データをグーグルが有料で提供するのではないか、という報道がされているようです。
Googleは図書館に所蔵されている書籍のデジタル化を進めているが、これが一部出版社による訴訟を引き起こしていることから、困難な取り組みになりそうだ(同記事は協力の可能性のある出版社を明示していない)。
ということはつまり現在のBook Searchに載ってない本の中には、著作権などの理由からか「出版社と揉めている」せいで掲載できない本もあるということでしょうか。
で、デジタル化して一部無料公開、全部が欲しいならデジタルデータで売りますよ、代わりに売れたら手数料貰いますね、というビジネスモデルで出版社と交渉しやすくするという方針なんでしょうかね。
まあまだ報道段階なので、真相はグーグルからのニュースリリースを待ちましょう。
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