上記記事でヤフー、グーグル、MSN/Live、gooの4つのサイトについて「どのコンテンツがよく利用されているのか」を描いた円グラフがあります。
見てみると、ヤフーはYahoo!オークションが一番多く26%、グーグルは検索が74%、MSN/LiveはHotmailなどのメールサービスが34%、gooはブログが23%。これらが各サイトで一番利用時間が長かったものということです。
それぞれ総利用時間も書いてありますので、それに沿ってグーグルとヤフーの検索に掛けた利用時間を計算してみると・・
ヤフー
86.3億分×6%=5.178億分
グーグル
4.6億分×74%=3.404億分
で、ヤフーの数字をグーグルの数字で割ると約1.5倍。まあパーセンテージは整数表示なので多少誤差はあると思いますが。
去年の4月にこんな記事がありました。
「際立つYahoo!検索のシェアは日本独特の現象」NetRatings萩原社長(Internet Watch)
この中で、Yahoo!検索とGoogleのユーザー差は1.9倍という見出しがあり、もしかすると少し差が縮まったんじゃないか、とも思えます。
あとは気になったことと言えば
一方、gooはブログや「教えて!goo」などのCGMコンテンツが上位に上がっているのが特徴的となっている。
現在の流れのまま行けば「検索とソーシャルメディア」が主流になるんじゃないかと思うんですが・・。今からどうなるんでしょうかね・・。
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