オンラインゲーム内で感染症が偶然発生、それがリアル感染症の参考資料に

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元ネタ:「ゲーム内感染」が感染症研究の参考に(ITMedia)

オンラインゲーム“World of Warcraft”で偶然感染症が流行ったらしく、それがリアル世界で感染症の研究をしている人たちにとっての参考資料になったらしいのです・・・。

一体何がどうなってこうなってそういう結果になってしまったのでしょうか・・?

Corrupted Bloodの大発生は、2005年に「World of Warcraft」ゲームに追加された機能拡張ソフトウェアによって偶発的に引き起こされたものだった、とフェファーマン氏とロフグレン氏は「Lancet Infectious Diseases」誌で報告している。(中略)
「この偶発的事件が発生したとき、プレイヤーはそれに飛びついた。なかには、クールな出来事と受け止める向きもいた」とフェファーマン氏。(中略)
そして医療疫学者であるフェファーマン氏は、それまで自分が感染症発生のコンピュータモデルを作成する際に考慮に入れていなかった人間行動があることに気付いた。例えば、そのうちの1つには、同氏が「愚かな要因」と呼んでいるものがある。

つまりこういうことではないかと。
ゲーム内での機能拡張ソフトのエラーか何かで偶然感染症が発生
→「何だ何だ」と感染症の病原体の周りに野次馬ができる
→野次馬が感染、オンラインで社会的混乱が起きる(愚かな要因)
→「感染症が起こったらどうなるか?」をシミュレーションしている人が「愚かな要因」について検討していなかったことに気付く
→今後の研究の参考に

という感じではないですかね。思わぬことからリアル世界の研究材料になるというのは面白いかも。セカンドライフやその他仮想世界も、もしかするとこう言ったシミュレーションの対象になるかもしれませんね。

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posted by teraitakeshi at 2007年08月22日16:29 | Comment(0) | TrackBack(1)




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