[注]
・投資の判断は各自でお願いします。
・それぞれの銘柄で複数上場している場合、その取引所によって値上がり率や値下り率のパーセンテージが違う場合があります。その場合、高いパーセンテージの方を上位に採用しています(たとえば東証と大証に重複上場していて東証では30%、大証では35%値上がりしていた場合、大証の35%を採用してランキングに反映します)。
それでは冒頭暴落ランキング、どうぞ。
暴騰銘柄トップ5
1. HC 2350 オックスホールディングス
2. 東M 3740 フレームワークス
3. 東M 7853 YAMATO
4. 大2 1757 千年の杜
5. 名セ 4567 エフェクター細胞研究所
1位のOX、何故上がったのでしょうか?原因は14日に発表された「平成19年9月期 第3四半期財務・業績の概況(PDF)」か?と思ったんですが、経営成績は大してそれほどでも。何だろうと思いつつ、以下のような記事もあります。10日の記事。
7月31日に第三者割当増資による新株発行の払込完了が発表されて以来、仕手的な買い仕掛けが続き
ヘラクレスのオックスホールディングス(2350)は6連続STOP高を記録 7月末の4,900円台→12,000円へ(兜町ネット)
3位のYAMATOも四半期決算を見ると赤字なのですが、優待が買い材料になったのではないかという見方もあります。
マザーズのYAMATO(7853)が全市場値上がり率10位にランクイン 1Q赤字も優待手掛かりにSTOP高へ(兜町ネット)
4位の千年の杜は以下の記事にも少しだけ書きましたが、日経平均が800円以上も下がった金曜日に好成績な発表を出しています。
8/17の株式指数と人気銘柄。こんな相場の中人気銘柄なんて無いのですが。
暴落銘柄トップ5
1. 東M 3747 インタートレード
2. JQ 7569 モンテカルロ
3. JQ 6658 シライ電子工業
4. 名セ 3781 データプレイス
5. 名セ 3346 21LADY
1位のインタートレードは赤字修正。MarketAxisという製品が不振だったようです。
【個別銘柄】インタートレードがストップ安売り気配、今期は一転赤字見通し(Yahoo!ニュース)
2位のモンテカルロも下方修正のニュースが出ています。
「株式」 モンテカルロ(7569)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
3位のシライ電子も下方修正。
「株式」 シライ電子(6658)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
4位のデータプレイスは「中間期業績予想の修正に関するお知らせ(PDF)」で、売上高は上方修正したものの、経常利益・純利益については下方修正した様子。
5位の21LADYも「平成20年3月期 中間及び通期業績予想(連結・個別)修正に関するお知らせ(PDF)」で業績の見通しを下方修正。
こう見てみると、サブプライムローンに絡んだ銘柄というのがランクインしていると思っていましたが、下方修正により業績内容があまり宜しく無くなった銘柄が優先的に下げていました。
とは言え、1週間で10%以上下げた銘柄というのがザラにあるため「下がらなかったわけではない」というのも伺えます。今週は少し上がるのでしょうかね?多少期待してみます・・。