DeNAの人気携帯サイト「モバゲータウン」内で携帯アプリとしては初の3Dポリゴンを用いたオンラインRPG「Master of Fantasia」の配信を開始するそうです。FOMA用。
DeNAからのリリースはこちら。
ケータイゲーム&SNSサイト 「モバゲータウン」にてケータイ向けMORPG「Master of Fantasia」のオープンβ版を配信開始
ちなみに「MORPG」はあまり聞きなれない言葉ですが“Multi-player Online Role-Playing Game”の略です。よく聞く“MMORPG”は“Massively Multiplayer Online Role-Playing Game”の略で、MORPGの方が比較的プレイ人数が少ないということ。このゲームは最大4人までです。
ゲーム画面は3Dポリゴンで表現され、広大なフィールドを自由に歩き回ることができる。キャラクタは5種族、計11種類の職業から選択でき、ヒューマンやエルフナイト、ウィザードなどさまざまな個性や特殊能力を生かしたパーティープレイを楽しめる。
また冒険中には、文字チャットによるコミュニケーションを行うことができ、戦闘時の連携や物語を進める上での方針をプレイヤー同士で相談しながらゲームを進めることができる。
という、オンラインRPGの基本をしっかり踏んでいる構成ですね。凄いのはこれが「携帯アプリ」だということ。今までパソコンから繋いでオンラインRPGをしていたのが携帯に移ったことで、気軽感が増したように思えます。ずーっと家の前でパソコンの前に張り付かなくても、外出先とか待ち時間とかでも気軽に携帯からできるようになった、って感じですかね。
あと、ゲーム内の通貨にモバゲータウンで使っている仮想通貨「モバゴールド」が使えることもなかなか面白いかも。普段はアバターの購入に使うんですが、これがゲーム内のアイテムにも使えるとなると、今後いろんなオンラインRPGが出ても統一通貨で使えるんじゃないかって期待が出てきますね。なかなか面白い試みだと思います。