グーグルやヤフーなどの検索エンジンで長い語句を打ち込んで検索し、そのキャッシュを表示すると、ハイライトされているキーワード(マーカーが付いた部分)の単語がバラバラに区切られていたということはありませんか?
この「区切り方」、グーグルとヤフーでは若干違うようです。知っている人は知っていることなのかもしれませんが・・。
この先生きのこる
単語の区切り方の基本が下記に紹介されています。
実は、このような検索サイトのプログラムは“どこに単語の区切りがあるのか”を判断しているのです。その言葉の区切り方としておかしい場合は、その結果を表示させなかったり、ランキングの順位を下げて実質ユーザーの目に触れないようにしています。たとえば、「この先生きのこる」という言葉があるとして、「この先、生きのこる」と判断するのが正しく、「この先生、きのこる」は不自然なわけです。言葉をどこで区切るのが適切か判断して、検索結果として出しているわけです。
ここではきものをぬいでください
本文でも紹介されていた「ここではきものをぬいでください」という言葉をグーグルとヤフーに入力して、キャッシュを取得すると、やっぱり若干各検索エンジン違ったりします。「着物」「履き物」の違いが見れるというわけです。これ知ったときちょっと感動しました。
で、その後元記事では「金太の大冒険」の歌詞をひらがなにしてヤフーとグーグル別々で検索してみると・・・と書かれています。やってみました。ウケました。
しかしSEO(検索エンジン最適化)のスペシャリストはやっぱり単語単語で区切ったりしてリサーチしていくんですかね?SEO自体「根気の要る作業」ですがそこまでやっていくのは相当な労力なんじゃないかとかちょっと思ったり・・。
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