Ball Revamped 5: Synergy
というゲームが紹介されているのですが、敢えて言えばイライラ棒的なゲームと言うのでしょうか。それにしてはやけにハマリました。このゲーム、かなりデザインに気を使ってるんじゃないかなあとか思ったのは私だけでしょうか。
とりあえずまあ一度やってみれば分かるかな、と(ただ、もしかすると人によって好みが分かれるんじゃないかと思います)。
1枚の背景画像で
たとえばこの面なんかは背景に森林の写真ぽいものを使っていますが(プレイ中はボールに集中してあまり見えてないけど)細かいところに気を使っていて飽きさせません。壁には同じ写真と思われるモノを使っていますがちょっと黄色を強くして「壁ですよ〜」という存在感をアピールしているようにも。同じ写真でも色合いをちょっと変えればなかなか面白いモノが出来上がるかもですね。
派手派手な面
どちらの面も明るく派手派手な色合いで、あまり背景としては使えないなと一瞬思うものも、ボールが主人公なことを考えるとどことなくしっくり来るような。動きの付くものなら背景を派手にしてもあるいは・・・という逆転の発想でしょうか。場合によっちゃカオスですが。
流れ星
ステージが変わるときに流れ星が出てくるんですが、これ、かなりポップじゃないですか?ド○モ2.0もびっくりなほどキラキラ星って感じですが、スタイリッシュな中にステージが変わるその一瞬だけポップなモノを入れるというのってどことなくいいかもしれません。ただこれも使い方によっては浮いた存在になってしまう場合があるので違和感のないようにやらなきゃいけないというのはなかなか厳しいとこですが。
以上よりまとめ
ということでこのゲームから私が学んだことは・・
(1)同じ写真でも色合いを工夫すれば仕切り的な活用も可
(2)派手派手な画も動きのあるモノをメインにすれば背景になるのかも
(3)ちょっとだけ遊び的要素を入れてみるのもアリかな。使い方によっちゃ両刃ですが
[追記]
ちなみに音楽もいいですよねー。全体的にアンビエント系で。
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