2007年7月分の携帯純増数が発表されたようですね。その内訳は
ソフトバンク 224,800件増
KDDI 191,200件増
NTTドコモ 81,400件増
となり、ソフトバンクが3ヶ月連続で携帯純増数トップ。
一方のMNPはKDDIが1番上だった
しかしナンバーポータビリティ(番号持ち運び)制度に関しては、KDDIの方が件数が高いというのがちょっと気になるところ。
番号ポータビリティ(番号継続制)を利用した転入・転出状況は、KDDIが6万6500件、ソフトバンクモバイルが1万6300件とそれぞれ転入超過となったが、ドコモは8万2700件の出超と“独り負け”状態が続いている。
ソフトバンク首位堅持…ドコモ苦戦続く(フジサンケイビジネスアイ)
私は7月にNTTドコモからソフトバンクに移転したのですが、見るところドコモからKDDIに移転するというケースの方が多そうですね。そんな私はマイナー派?
ソフトバンクの勝因やいかに?
もしかすると「ホワイトプラン」や「ホワイト家族24」専用にソフトバンクの携帯をもう1台買うという人も多いかもしれません。
それに加えて、ソフトバンクは法人契約数がかなり多いらしい。会社でまとめてホワイトプランというのはアリだと思いますね。
ソフトバンクモバイルの法人契約は業界平均の4倍?(ITMediaエンタープライズ)
決算も好調
さてさて、これが奏功してかソフトバンクの四半期決算で売上高は37%増、営業利益は45%増という経営成績。
契約数の順調な拡大に伴い、移動体通信事業の営業利益も45%増の435億円に伸長、全体の55%を稼ぎ出した。
このままソフトバンクが独走か、それとも他社が黙って見てないのか、今から注目ですね。
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