お祭りやコンサートイベントなどでよく見かけるペンライトですが、この中身が目に入ると充血を起こすなどのケガをすることが多いということ。
くれぐれも中身を見ないようにしたいもんです。夏祭りが多いこの時期、注意しなきゃですよね。
東京消防庁によると、病院に搬送された14件のうち、11件が7月と8月の夏場に集中。今年に入っても、東京都八王子市で7月31日、4歳の女児が夏祭りで買ったケミカルライトで遊んでいたところ、ライトが折れて中から飛び出した液体が目に入った。女児は充血などの軽傷を負ったという。
と思ってペンライトをウィキペディアで調べてみると、「サイリューム」という記事の方が詳しく書かれていたのでそこから引用。
サイリュームには過酸化水素が含まれており、また副生成物としてフェノールができる。そのため、この液体が目に入ったり飲んだりすると一時的に痛みが出ることがある。しかし、少量であるため水で洗うなどすれば大きな健康被害が出ることはないと思われる。
と書かれていますが、小さい子どもにはなかなか有害かもしれないので、そこんとこ注意したほうが良さそうですね。
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