KNN神田敏晶氏、残念ながら落選も「次は政党を立ち上げる」?!

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世界で一番小さなデジタル放送局“KandaNewsNetwork(KNN)”の神田敏晶氏が参議院選挙に出馬して残念ながら落選してしまったのですが、ITMediaにその後のインタビュー記事が掲載されていました。
「次の参院選にも出馬したい」 “政治2.0”の神田敏晶氏(ITMedia)

タイトルからして分かるとおりやる気満々ですね。かつての恩師だっただけに次こそは応援したい気持ちで一杯です(以前ブログで取り上げようと思ったところ家がリアル炎上しており、それの後始末をしていたら公示日が過ぎてしまったというオチ)。

ちなみに右上の写真はTwitter NightにてのKNN神田氏。

選挙活動と政治活動
ITMediaの記事でも指摘されていますが、選挙活動はダメでも政治活動はアリだと。選挙期間中は候補者個人のウェブサイトを更新することはは「選挙活動」にあたり、禁止されている一方で、政党のウェブサイトを更新する場合「政治活動」でOKとされているという、なんともごちゃごちゃな状態です。

公職選挙法の縛り
「無所属のぼくは個人サイトしかないから全く更新できない。ブログスフィアの方々にブログ上での応援をお願いするのも公選法違反になる。公選法は昭和25年(1950年)にできた法律。時代にまったく合ってない」と神田氏は悔しがる。
 メディアの扱いにも腹が立ったという。「テレビなどメディアに報道してもらって認知度を上げようと思ったけれど、“主な候補”でないぼくは報道されない。不公平だ」

このウェブ2.0なご時世なのに公選法でかんなり縛りが掛けられているということはぼや〜っとは見えていたんですが、それを具体的に知るいいきっかけになりましたです、はい。

次までに調べておいたら面白そうなこと
まあそれはそれとしてですね、「ネット選挙(活動)を可能にする」ために一つ調べたらいいんじゃないかって思うのは、「選挙カー(街宣車)の騒音によるマイナスの経済効果」これを計算しておくとかなり説得力あるんじゃないですかね??名前の刷り込みぐらいしか効果のなさそうな選挙カーを走らせて仕事中/勉強中の方々が被った集中力の消耗とか、潜在的なストレスとかをお金に換算するといくらぐらいになるのかって大きなネタになりませんかね?

で、「大金投じてそんな車を走らせるよりも、ネットでコツコツ選挙期間中もブログで意見を吸い上げて毎日マニフェストを作り続ける」ようにしたらどんだけすっきりすることか。

政党を作る?!
次の出馬に向け、まずは政党を立ち上げたいという。「今回も政党を作りたかったが時間が足りなかった。次回は政党を立ち上げ、寄付も募りたい。まだ3年もあるから、いろいろ準備できると思う」

せ、政党・・・マジッスカ。

ま、まあ3年後こそは・・何か手伝えることがもしあったら手伝おうかなあ・・・とも思います。

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タグ:KNN 選挙 政党
posted by teraitakeshi at 2007年08月06日17:11 | Comment(0) | TrackBack(0)




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