と言っても、誰を対象に書いているわけでもなく、地方自治体のバナー広告担当者向け?としか言えないのでちょっとカオスかもしれませんが・・・そこらへんはまあご愛嬌、ということで。
1:ウェブサイトを魅力的なものに
日光市の記事でも書きましたが、たとえば観光協会のウェブサイトがある場合はある種の「競合状態」になっていますので、極力自サイトへの誘導を促したいもの。それならばもっと単純に、魅力的なコンテンツを増やせばいいと思います。たとえば「観光名所のパンフレット丸写し」が従来のウェブだとすれば、プラスアルファ的な要素で「毎日更新できるような何か」をくっつけるとか。それが一番楽なのがブログとかCMSなわけですが・・。たとえば毎日県庁前の写真を1枚パシャリと撮ってアップするだけで1年経てば300ページぐらいのコンテンツが出来るという感じで。
2:掲載可能な枠を細分化して、できるだけ安く
「バナー広告」を募集する地方自治体のウェブサイトが増えてきてるという記事にも書きましたが、北海道の事例で言えば各支庁にバナー広告を掲載するという感じで、かなり細かく分けて広告を掲載している感じで、料金も2万円〜2万5,000円(現時点)とそれなりに安めです。あと、キャンペーンの特設ページを作るときなど、そこにスポット的な広告を入れると言った自治体も増えているように思います。
3:それでも広告が取れない場合、グーグルアドセンス
新潟県の事例では、一部のページに「試験的にグーグルアドセンスを導入している」とのこと。トップページ以外の細かいページにも入れられますし、バナー管理もそんな大して面倒ではないのでこれもこれでいいんじゃないかなって思いますけどね。あとは不適切な広告をフィルタリングする機能をもっと強化できれば。
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