6/22株式指数と人気銘柄、米に続き半導体関連銘柄も買われる

6/22の株価指数です。

日経平均　　　　　18,188.63　- 51.67
TOPIX　　　　　　　1,777.99　- 11.39
ジャスダック　　　　　83.19　+　0.33
2部指数　　　　　　4,206.84　+ 25.45
ヘラクレス　　　　 1,527.63　+ 15.01
マザーズ　　　　　　 945.14　+　3.19

という感じで東証1部はそれなりに下げ、2部、新興市場はちょっと上げという感じ。マザーズ指数が800切ったときから見てみると、だいぶ新興市場が落ち着いてきたような。緩やかに上がっていってほしいもんです。東証1部の売買代金は2兆8,000億円台とわずかに3兆円に届かず。

それでは6/22の売買代金と値上がり率上位銘柄。投資は自己責任でお願いします。

売買代金：半導体関連銘柄がジワジワと人気化
(↑:上昇/↑↑:2％以上上昇/↓:下落/↓↓:2％以上下落/→：横ばい)

1.　↓　　8411　みずほフィナンシャルグループ
2.　↓　　8306　三菱UFJフィナンシャルグループ
3.　↑　　8058　三菱商事
4.　↓　　7203　トヨタ自動車
5.　↓　　5401　新日本製鐵(以上、すべて東証1部)

2位のMUFGはマッコーリーが投資判断を引き下げ。
「株式」 三菱ＵＦＪ(8306)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)

3位の三菱商事は最近海外で積極的に動いてますね。ロシアで100億円の受注があったらしい。
三菱商がロシア向け鋼管製造設備を受注(Yahoo!ファイナンス)

4位のトヨタですが、三菱自動車(7211)がフレックス(100％バイオエタノール対応)のパジェロを出したことで少し警戒感？
三菱自、ブラジルでフレックス「パジェロ」投入(Yahoo!ニュース)

という感じでいつも見慣れた銘柄が売買代金のトップに浮上していたわけですが、東京エレクトロン(8035)が13位、アドバンテスト(6857)が18位と半導体関連銘柄が好調な様子。どちらとも株価を上げています。
「株式」 アドテスト(6857)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
東京エレク株が3日続伸、半導体関連株が人気化(Yhoo!ニュース)

米国で半導体関連株価指数が上昇していることが一因で、その背景には半導体価格が底打ち状態ということもあり、これから上昇傾向という見方が。

それと12位の任天堂(7974)。あくまで「報道されただけ」という段階ですが、マーケティング部門などをニューヨークやシリコンバレーに移すという話が？！
任天堂株が堅調、北米販売テコ入れとの報道(Yahoo!ニュース)

値上がり率：3位の川田工業、人間型ロボット開発

1.　9878　セキド(東証2部)　　　　　　＋22％
2.　3011　バナーズ(東証2部)　　　　　＋20％
3.　5931　川田工業(東証1部)　　　　　＋19％
4.　2151　タケエイ(マザーズ)　　　 　＋19％
5.　2152　幼児活動研究会(ヘラクレス) ＋17％

1位のセキドは四半期決算の内容が良かったのか。前期と比べて売上高は減ったものの、純利益ベースではプラ転しています。
平成20年２月期 第１四半期財務・業績の概況（非連結）(PDFファイル)

2位のバナーズは新株発行。
第三者割当増資による新株式発行に関するお知らせ(PDFファイル)
上記ニュースリリースによれば、長期に渡って安定した資金を確保することで債務超過を防ぐと。バナーズ関連銘柄が軒並み下がり損失を計上したのは1月だったかな。
暴騰暴落株価週間ランキング 1/12〜19

当時株価が300円台ぐらいあったのですが、そこからもうボロボロで30円台まで下げていました・・。バタバタはとりあえず落ち着いて本腰入れて再生してこうって感じになったんですかね。

3位の川田工業は凄いニュースが。
【個別銘柄】川田工業が急騰、産業技術総合研究所などと共同で人間型ロボットを開発(Yahoo!ニュース)
工事現場などで人間の代わりに使えるロボットを開発したようで。すげー。

5位の幼児活動ですが、5月末あたりに上場した会社で、体育の授業やスポーツクラブなどを通じて子どもたちに人間関係や協調性などを教えるという面白そうな会社です。
幼児活動研究会

確かに銀河鉄道ツーリストは大人でもキャンプとか行ってみたくなるかも。面白そう。

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