上記記事で「アマゾンが0点」なのはさておきとして、Climate Countsという団体が企業の地球温暖化対策を採点、各業種別に点数の一覧を出しています。
Climate Countsからのレポートはこちら。
Climate Counts Company Scorecard Report(PDFファイル)
どんな企業が高評価を得たのでしょうか。レポートの中で主要企業を見て行きましょう。
・アパレル業
ナイキは73点、ギャップは39点、リーバイスは1点。1点て・・・。
・エレクトロニクス
キャノン77点、IBM70点、東芝66点、ソニー51点、デル41点、日立36点、サムスン33点、アップル2点とキヤノンが高得点。全業種の中で1位です。
・食品
ユニリーバ71点、コカコーラ57点、ダノン50点、ネスレ42点、ペプシ26点、ケロッグ24点とコカコーラとペプシで2倍差が開いていたのも興味深い。
・外食
スタバ46点、マクドナルド22点、バーガーキング0点、ウェンディーズ0点と全体的に点数が低かった。
・家庭用品
P&G53点、ロレアル45点と日本でも馴染み深い企業がそれなりの得点を挙げています。
・インターネット、ソフトウェア
Yahoo!36点、マイクロソフト33点、グーグル17点、イーベイ2点、アマゾン0点。アマゾンにとってはちょっと痛い結果になってしまいました・・。しかしネット企業も全体的に環境への配慮が足りないようで・・。
ということでキヤノンがトップになるなど、エレクトロニクスは日本企業が高得点を挙げていますね。人口密度が多いから特別環境に配慮しなきゃいけないとか温暖化会議が京都で開かれたとかいろんな要因はあるかとは思いますが、これからも地球環境のこと考えるのに越したことはありませんね。うん。
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