ここ最近めちゃめちゃマイナーになってしまった2,000円札ですが、元記事に「2,000円札が流行らなかった理由」というのが書いてあり、なかなか興味深いです。
R25の記事には日本銀行券の流通枚数を表にしたものが掲載されていたので、それにインスパイアされて日本銀行のデータからお札の流通枚数を計算してグラフに描いてみました。

ということで、なんと500円札よりも2,000円札が少なかったという・・。
「使い勝手の良さでは2000円札は1万円札、1000円札には絶対に勝てません。となると2000円札のライバルは同じく中間的存在の5000円札になるのですが、すでに5000円札が定着し広く流通しているなかで2000円札を用いる必要性が国民にはなかった、ということでしょう」
私も2千円札が無いからって言って不自由したこともありませんし、あったら使うかなって程度でした。それよりも高額のお札に対応している自販機やATM、両替機を導入した側のコストがかわいそうですね。も、もしや2,000円札対応の仕事を増やそうとして画策した陰謀か?!・・・・まさか、ねえ。
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