シャープの液晶テレビ「AQUOS」の中でも人気のある「亀山モデル」。シャープの公式サイトによれば、販売店が「亀山工場のテレビください」と言ったことが発端だそうです。
で、シャープの亀山工場のサイトには、開発秘話として「開発の匠」「環境の匠」という記事があるのですが、新たに「技術の匠」「映像の匠」「品質の匠」という記事が追加されました。
中でも感銘を受けたのは「映像の匠」。曰く、「9割はマニュアル化できるが、残りの1割はエンジニアの腕の見せ所」と。
映像を最終的に判断するのは「人の目」。キレイな映像、かつ長時間見ていても目が疲れないように再現したということにクリエイティブ魂を感じます。
また、クリエイティブとは次元が違いますが、「品質の匠」では故障率をゼロに向けて取り組んでいるということを示しています。確かに「故障しない」「ちゃんと使える」ということは映像のキレイさ以前の問題なのでクリアしておくべきだと。creativeよりusefulってやつですね。
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