「ネットゲーム中毒は精神障害?そしてその具体例?」という記事で米学会が「オンラインゲーム中毒者は精神障害として分類されるべき」というレポートを出していましたが、それに対する反論のようなものか。
IBMからのニュースリリースが以下にあります。
IBM Study Says Gaming Is Good for Your Career
一体どういう点でスキルアップに役立つというのでしょうか。
グローバル経済において競争していく中で、ビジネスには、協力、自律形成、心の広さ、感化力、コミュニケーションといった能力がいっそう求められるようになっている。
発表文によれば、オンラインゲームのプレイにより、こういったことに関連した能力が育まれ、企業内でより良いリーダーになる手助けになり得るという。
上記の能力から考えられるのは、ネットゲームを通じて「ネット上のいろんな人と連携を取りながら情報を共有して、ミッションを達成する」みたいな感じでしょうか。まあこれだけ見れば確かに分からないでもないですが、ネットゲームに「ハマった」挙句、その世界から抜け出せなくなった場合どうなるのか?というのはちょっと疑問です。
ネット上のコミュニケーションとリアルのコミュニケーションに若干ズレが出ているのも考えられます。
・ネットでコミュ、リアルでもコミュ
・ネットで非コミュ、リアルでも非コミュ
・ネットでコミュ、リアルでは非コミュ
・ネットで非コミュ、リアルではコミュ
1番目のパターンの場合ネットゲーム上の「いろいろな人を知れる」という意味ではいいかも。2番目の場合もネット上のいろいろな人を見ることでコミュニケーション能力を底上げできるかもしれません。3番目の場合はむしろネットゲームをしている場合ではなく、リアルの方で対人関係についていろいろ勉強するべきかと。4番目のパターンはあまり見たことがありません(笑)
そこに一つ付け加えるとしたら
「ハマリ過ぎない程度に」やれば自制心が付いて、バリバリ仕事しながら適度に遊べば効率も上がりまっせ、ってことでしょうかね。
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タグ:ネットゲーム
失恋でした私は「失恋してこんなにも心が痛む。それなのに、友達と馬鹿なことをするとヘラヘラ笑う自分」に疑問・怒りを抱き、しばらく笑うことをやめ、周囲との関係を極力避けるようにしました。
そうして、周りの人間との付き合い方を忘れた私の完成です。
当たり前のように、友達とコミュニケーションを取っていたのですが、当たり前だったが故にコミュニケーションの取り方を自分なりに思考しても分からなかったんです。
そんな日々を苦悩しながら高校時代を過ごしていたのですが、大学進学という転機がやってきました。
これまで周りとのコミュニケーションが全然できませんでした。どこで笑えば、どこでツッコミを入れれば、どこで悲しめばいいか・・・。
そこで、私はネットゲームで私が演じていた人格をそのまま現実でも表現してゆきました。
そうしてできたのが、今の私です。
私は、今の自分が好きです。
なぜって?
それは、ネットゲームで演じてきた人物が、すなわち私の理想だったからです。
ネットゲームで様々な人とふれあい、成長していく人もいるってことです。
長々と失礼致しました。
何度も読み、何度も考えさせられました。
私も思い当たるところがあり、「当たり前のコミュニケーション」を疑いつつ、日々これでいいのかなあとも自問自答ですよ・・。
でも「理想とする自分」がオンラインコミュではすんなり演じることができて、なおかつそれが理想となり現実となったことに関して物凄い興味・共感があります。
また良ければこのブログに立ち寄り、お話を聞かせて頂ければ幸いです。