6/14株式指数と人気銘柄、ネット企業が爆騰、ライブドアショック前を思い出す

6/14の株価指数です。

日経平均　　　　　17,842.29　+109.52
TOPIX　　　　　　　1,756.64　+ 10.72
ジャスダック　　　　　81.09　+　1.53
2部指数　　　　　　4,088.97　+ 26.47
ヘラクレス　　　　 1,495.92　+ 35.02
マザーズ　　　　　　 927.09　+ 46.47

日経平均は円安もあり反発。17,800台をウロウロしていましたが、やっぱり注目すべきは新興市場、特にマザーズ指数です。後述しますが、ライブドアショック直前のときにライブドアと共に新興市場を引っ張ってきたインターネット関連銘柄の上げが凄かった。

それでは6/14の売買代金と値上がり率上位銘柄。投資は自己責任でお願いします。

＜売買代金：新日鉄は合同鉄と資本提携＞
(↑:上昇/↑↑:2％以上上昇/↓:下落/↓↓:2％以上下落/→：横ばい)

1.　↑　　5401　新日本製鐵
2.　↑　　7203　トヨタ自動車
3.　↓　　8411　みずほフィナンシャルグループ
4.　↓↑　6702　富士通
5.　↑　　5405　住友金属工業(以上、すべて東証1部)

1位の新日鉄は、合同製鐵(5410)と資本提携、業務提携。これにより持分法適用子会社に。鉄鋼業界も国際競争でどんどん再編が進んでますね。
新日鉄、合同製鉄を持ち分法適用子会社に−鋼材生産委託など提携(Yahoo!ニュース)

2位のトヨタ、円安を受けて上がっているようで。
輸出関連の主力株がしっかり、円安進行を手掛かり(Yahoo!ニュース)

4位の富士通、昨日のニュースですが世界最小/最軽量のモバイルパソコンを発売しました。見てる感じ小さいですねえ。スマートフォン並み。
【リリース・電気機器】富士通、コンバーチブル型ＰＣの“ＷＥＢ　ＭＡＲＴ”で販売開始
LOOX U(富士通WEB MART)

他には8位に東芝(6502)。プラス2％の上げでした。材料は「32ナノメートル世代LSI」。ナノナノし過ぎてます。
３２ｎｍ世代ＬＳＩ向け高性能トランジスタの開発について(東芝:プレスリリース)
東芝が反発、３２ナノメートル世代ＬＳＩ向けで高性能化技術を開発(Yahoo!ファイナンス)

値上がり率：情報通信業のネット関係が上がってます。でもまだライブドアショックの傷なんて癒えるもんじゃない

1.　3570　オリカキャピタル(大証2部)　 　＋31％
2.　8489　アプレック(JASDAQ)　　　　　 ＋30％
3.　9204　スカイマーク(マザーズ)　　　　＋26％
4.　4309　エルゴブレインズ(ヘラクレス)　＋25％
5.　8493　インター(大証2部)　　　　　　 ＋21％

1位のオリカキャピタルは特に材料が見当たりません。プレスリリース見る限りでは、「株主総会用の参考書類のちょっとしたミスを訂正」ぐらいしか。そ、それがきっかけとなって爆騰？？・・・・まさかねえ・・

2位のアプレックですが、住宅九州新聞と提携したというニュースリリースが。これ一本でそこまで上がるかなあとは思いませんが、ドンドコ下がっていたので、材料があれば起爆剤になる状態だったのかな。
株式会社住宅九州新聞社との顧客紹介に関する基本契約締結に関するお知らせ(Yahoo!ファイナンス)

3位のスカイマークは四半期予想が黒字の見通し。
「株式」 スカイマーク(9204)−個別銘柄ショートコメント

その他には6位にドリコム(3793)、ゴメス(3813)、IBE(2347)、アプリックス(3727)、アウンコンサルティング(2459)、ガンホー(3765)、比較.com(2477)など、インターネット関連銘柄が値上がり率トップ15銘柄の中に入っており、まるでライブドアショック直前のお祭り状態のような感じ。ライブドアショック後は釣られてネット関連銘柄がドドドっと下がったことを考えると、やや「不当な下落」感は否めなかったですし、いつかはこういうことがあってもいいのかなとは思いましたが・・。

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