Twitter人気に押されがちだったんですが、また最近ちょっとずつ注目を浴びてきている仮想世界「セカンドライフ」。
ですが、セカンドライフの中でも「いじめ」問題があり困っている人がいるようです・・。
ある住民はSecond Lifeを始めた当初の経験をこう話す。「始めたばかりのころ、女性2人、男性2人の4人グループがわたしを小突き回した」彼らは彼女が建てた最初の家を破壊し、彼女に向かって発砲したという。研究者らが目撃したほかのいじめおよび迷惑行動としては、ほかの人々を撃つ、剣で打つ、裸になる、騒音を出したりわめきちらしながら追い回す、など。
仮想世界でのいじめと現実世界でのいじめの共通点は、どちらも力関係がキーファクターとなっている点だ。Second Lifeでは、知識や経験が少ない新人ほど、いじめの対象になりやすい。
という感じなんですが、セカンドライフ内で「新人」なほどいじめに遭いやすいということ。なんだか悲しいことですが、何もセカンドライフに限らず、ネット上のコミュニティならどこでも起きそうなことですよね。これに対してセカンドライフ側は「住民の問題は各自で解決してもらう」というポリシーらしい。住民がいいと言ったらいい、悪いと言ったら悪いという判断か。
直感で根拠はないんですが、なんとなく、日本の場合ちょっとそういうわけにはいかなさそうって思うんです。ちゃんと利用規約作って、最初のうちは初心者に易しいガイドなり何なりを徹底しない限りは「無法地帯」化して荒れに荒れてしまいそうな可能性も。今から出てくる日本版の“meet-me”などの仮想世界はそこらへんの事情に合わせて作ってるのかな?きっとそうしてるんだろうなって思います・・。
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