[注]
・投資の判断は各自でお願いします。
・それぞれの銘柄で複数上場している場合、その取引所によって値上がり率や値下り率のパーセンテージが違う場合があります。その場合、高いパーセンテージの方を上位に採用しています(たとえば東証と大証に重複上場していて東証では30%、大証では35%値上がりしていた場合、大証の35%を採用してランキングに反映します)。
それでは冒頭暴落ランキング、どうぞ。
暴騰銘柄トップ5:クインランドが1位。2.5倍に
1. 2732 クインランド(ヘラクレス) +163%
2. 9115 明治海運(東証1部) +154%
3. 4772 デジタルアドベンチャー(ヘラクレス) +117%
4. 4302 オープンインタフェース(ヘラクレス) +98%
5. 9113 乾汽船(大証1部) +89%
1位のクインランドは2.5倍以上か・・。今まで大きく上げてきた分、おそらく戻しが来たんじゃないかと思いますが、月末に下方修正を出しており、不安定。とは言っても現在1万円台ってことはライブドアショック前の30〜40万にははるか遠く及ばないわけですが・・。
平成19年6月期通期業績予想の修正に関するお知らせ(クインランドIR情報)
「株式」 クインランド(2732)−個別銘柄ショートコメント(Yahoo!ニュース)
2位の明治海運ですが、まだ海運フィーバーで月末からさらに上がり続けているようです。5位の乾汽船然り。
海運株が大幅高、郵船株が上場来高値1250円に接近(Yahoo!ニュース)
3位のデジアドは上方修正。でもこれは月末の話でその前から憶測で上がっていたという話・・。
「株式」 Dアドベン(4772)−個別銘柄ショートコメント
暴落銘柄トップ5:OHTは仕手でこれだけ下がったのか?
1. 6726 オーエイチティー(マザーズ) −86%
2. 3727 アプリックス(マザーズ) −51%
3. 6659 メディアグローバルリンクス(ジャスダック) −50%
4. 2494 メディカルケアサービス(セントレックス) −49%
5. 8489 データアプリケーション(ジャスダック) −49%
1位のOHTですが、特にニュースが無し・・・でも仕手の噂も。
2位のアプリックスは5月15日に下方修正のIRニュースが。修正前の純利益の10倍、純損失を出してしまうという結果になりました。
これに対してアプリックスのIR情報トップページにお詫び文が掲載されています。
お詫び(アプリックス 投資家情報)
日興シティは目標株価を下げた様子。
「株式」 アプリ(3727)−個別銘柄ショートコメント
3位のメディアグローバルリンクスは5月10日に出した決算が悪かった様子。これを受けて役員報酬も減額というIRリリースが。
ニュースリリース(メディアグローバルリンクス)
4位のメディカルケアサービスも宜しくない決算。介護自体は問題はないらしいですが、不動産の評価損で特別損失とか。
メディカルケアサービス ニュースリリース(IR Street)
5位のデータアプリはIPO特有の下落か?
と、初めて月間ベースで動きの激しい銘柄を並べてみると、なかなか面白いなあ。来月も続けられたら続けます。