いろいろと情報収集をしつつ、個人的に参考になったサイトを7つピックアップしてみました。サイトや著者によって方法はまちまちですが、この中で一つでもためになる情報がありましたら幸いです。
範囲はビジネスから学会での論文発表までごっちゃまぜにしていますが、どちらにも共通する部分はあると思いますので、そこらへんも重視しつつ紹介していきます。
プレゼンテーションのヒント
主に学会向けですが、基本的なことが分かりやすくまとめられています。「メッセージは2つまで」というのもなかなか。時間的な制約がついてしまう場合はメッセージを絞って有効に時間を活用したいものです。
良いプレゼンと悪いプレゼン
こちらも学会向けですが、ビジネス向けに応用できる箇所が多くあります。「話し言葉で」というスタンスに注目しています。もしかするとこれは賛否両論になるんじゃないかなあとか思いつつ、私はこれに賛成。ミミズを切断した実験の例がありますが(ちょっとグロい?)、これをスライドにする場合に「絵を使った方が効果的」というのが対照実験ぽく描かれているのがプリティークール。
プレゼン上手と思われる4つの基本ステップ(All About)
話の論理構造についていろいろとヒントが貰えます。特に話したいことをツリー状にまとめて「トップダウン方式」あるいは「ボトムアップ方式」で伝えていくメソッドはプリティークール。
プレゼンで笑顔をつくる方法5か条(All About)
“聞き手が全員「好みの異性」だと想像してみる”という項目の具体例、説得力があるなあと。プリティークールです。
まあ無理矢理笑顔は作らなくても、自分が本気で書いた資料があれば伝えたい一心で笑顔って自然に出るもんだと・・・信じています。
プレゼンハック 〜プレゼン改善のための10個の小技〜(i d e a * i d e a)
パワポの使い方など結構知らなかったことが多くてプリティークール。
さらに「プレゼンの資料は事後ダウンロード。その際に簡単なアンケートに答えてもらう」という項目もいいですね。簡単なフィードバックが貰えるかもしれません。
スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル(Life is beautiful)
Video: Steve Jobs unveils latest iMac(CNET News.com)をもとにアップルのジョブズCEOのプレゼン手法について解説していますが、ジョブズ氏のプレゼン能力は凄すぎる。私のような凡人には学べることはないんじゃないかと思っていましたが、ジョブズ氏の話しているその後ろのスライドの構成がかなり参考になるかもと思いました。文字が少なく絵が多いということに徹しています。凄く分かりやすいかも。
高橋メソッドについて
この手法でそのままプレゼンするんですが、後ろの席の人が読みやすいという利点がありますが、なかなか実践するには勇気が要るのかも(笑)
文字だけ読んでたらネタ的になっちゃうかも。実際はてブ見ても「ネタ」というタグがタグクラウドに大きく出ていますが・・実際に高橋メソッドのプレゼン、聞いてみたいものですね〜。
1つおまけ。「プリティークール」。
all about Steve - The coolest stuff(YouTube)
スティーヴ・ジョブズ氏のプレゼン内での“Pretty Cool”発言だけを連発しています(笑)
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