アメリカのCEO(最高経営責任者)の報酬ランキングが発表されたようで、その中で1位に輝いたのはアップルのスティーヴ・ジョブズ氏。
ランキングは
CEO Compensation(Forbes)
を参照すればわかります。
ざっと見ますと1位がアップル、2位がOccidental Petroleum(石油会社でしょうか)、5位にYahoo!6位にデル、9位にバンクオブアメリカ、12位にオラクル、15位にシスコ、17位にコーチ、19位にJPモルガン、22位にAT&T・・あたりが馴染み深いでしょうか。
そういえばジョブズ氏は基本給を1ドルしか受け取っていません。ウィキペディア曰く
暫定CEOに就任して以来、基本給与を年1ドルしか受け取っていないことで有名であり、このため「世界で最も給与の安いCEO」とも呼ばれている(但し、成功報酬を賞与として、現金換算すれば莫大な額となる自社株やストックオプション、自家用飛行機などを受け取った年もある)。
(中略)
この1ドルという額は居住地の州法により、社会保障を受けるために給与証明が必要なことによる)。実際、2004年にはストックオプションのほかの成功報酬はなく、本当に1ドルしか受け取っていない。
何という成果報酬型人間。やはりあれでしょうか。その給与証明の書類を取りにいくときに「$1」と書かれているんでしょうか。ある意味かっこよすぎです。
個人的に経営者の歴史・背景ついて調べたり学んだりするのは(暇つぶしとしては)好きで、よく発想とかを自分の中に取り込んだり自分流にアレンジしていろいろ試行錯誤してみるのですが、ジョブズ氏だけはどうやっても真似できないと思います。それはウィキペディアの記事を見て頂ければ分かるかと・・。
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