「ウェブデザイン」と「部屋の片付け」の共通点

11 Almost Perfect Business Layouts(SMASHING MAGAZINE)の中に、ビジネス用ウェブサイトを作る際の「完璧」なデザインとはどういうもの？という一節があったので、興味深いと思って読んでいるうちに、

「あれ？これって部屋の片付けと共通してるんじゃない？」

と思ったことがいくつかあったので紹介します(というか自分へのメモ代わり、いや、戒め)。

上記記事の“What does perfect mean?”という項目から強調部分を抜粋します。

・clean
・balanced layout
・pay attention to small details
・make use of white space
・use modern design elements, but remain moderate
・use intuitive color schemes and high contrasts

11 Almost Perfect Business Layouts(SMASHING MAGAZINE)より

で、自分なりに解釈してみました。

・(HTML/CSSコードや本文、絵も含めて)キレイなこと。
「コードも含めて」って言うのが耳に痛い。
「見た目だけきれいにしてコードが汚い」というのはなんとなく「部屋はキレイだけど実は全部引き出しや押し入れに閉まっている」のと似たような感じだなあ。CSSの中で使ってないクラスを読み込ませてしまっている自分。読まない書類を引き出しの中にいつまでも放り込んでおく自分。

・バランスが取れたレイアウト。
必要なモノを必要な場所に。言い換えると「不必要なモノを必要な場所に置いてスペースを無駄にとらない」「必要なモノを使いにくい場所に置いちゃいけない」。

・隅々までこだわる。
「ウェブデザイナーって細かさを売ってるような仕事だと思う」って話を聞いたことがありますが、見た目はシンプルだけど細かいところにこだわっていて、それが機能的なら尚更OK。

・余白の有効活用。
上記の「キレイなこと」とダブるんですが、すっきりした部屋にはおのずとスペースが生まれ、そのスペースにちょっと小洒落た置き物などすると、お客さんの人目を引いたりするもんですね。逆に言うと何が何だか分からないようなごっちゃごちゃの部屋に置き物を置いても見られないってことか。

・今風に、でも羽目を外しすぎずに。
「今風」は人の好みによると思いますが、羽目を外しすぎたら自分の部屋なのにも関わらず居心地が悪くなってしまうことがあったり。

・パッと見で直感的に分かる色使い。
ここまでこだわるのは人それぞれですが、ロフトとかで本棚やCDケースを買いに行ったときに直感で買ってしまうので、後から「色のバランス悪っ！」と失敗したことがあります。そこらへんはネット通販なら部屋見ながらいろいろ妄想しながら見れるからいいのかな。

ウェブデザイナーの方向けの詳細はCREAMUさんの記事が詳しいかと思います。
完璧なレイアウトの商用サイト11選『11 Almost Perfect Business Layouts』(CREAMU)

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