ウィキペディアの面白いところは、どんどん記事が追加され「常にアップデートな状態が保たれていること」だろうと思うのですが、たとえば一つの事件が発生したらそれに関する記述を知っている限りどんどん追加していきますね。
で、今回悲惨なことにバージニア工科大で事件が起こってしまったのですが(記事参照)、事件が起きたことで、英語版のウィキペディアで新しく「一つの記事が生まれて、それがどんどん追加されていく」という過程が発生し、その過程をキャプチャしたムービーがユーチューブにありましたので、紹介します。
追加され、整形される中である程度まとめられ、ダブっている項目などが削除され、参考になりそうな写真が掲載され、一つの項目がだんだんと出来上がっていく瞬間が分かります。
とは言え、執筆者の自己主張が強いと、編集され取り消されの繰り返し状態、いわゆる編集合戦が発生してしまい、ネット上でのケンカ状態にもなってしまいかねません。
そこらへんは大人の対応とか、折り合いとか、理詰めとかで解決していくしかないんでしょうけれども。
ともあれ、こんな事件は二度とあってはならない、と今さらながら思う次第であります。
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