ユーチューブのアメリカ大統領選コーナー「ユーチューズ(You Choose)」自体は3月1日から稼動していたらしいです。開始当初は各候補者の政見放送動画を扱うコーナーだったんですが、11日から“You Choose '08 Spotlight(以下、スポットライト)”という企画をスタートしたそうです。
この「スポットライト」がなかなかアツい企画で、候補と有権者を繋いでくれる役割を果たしています。
こちらがYou Chooseの特設サイト。
You Choose '08
特設サイト内、候補者のMitt Romney氏のページ。
Mitt Romney(YouTube)
そこに行くと、こんなビデオが見れたりします。
What Do You Believe Is America's Single Greatest Challenge?(YouTube)
で、そのビデオの下に“Comments & Response”という項目がありますが、候補者はYouTubeに政策などに関するビデオをアップロードして、それに対する意見や感想を有権者に問う
→有権者はビデオやコメントで返事をする、そしておそらく候補者のマニフェスト作りに生かして行くのだろうというインタラクティブな試みです。
日本の現行法ではこんなことやったら公職選挙法違反になっちゃいますからねぇ。
でもテレビのみによる政見放送や、うるさい街頭演説だけでは有権者の生の声は聞けません。結局私たち有権者の声は聞けないと、政策だけで空回りしてしまうことにもなりかねませんからね。
日本でも早くインターネットで双方向的な選挙活動ができるようになればなぁと祈っています。
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