グーグルのブログサービス“Blogger”のヘルプに、そんな質問と答えが真面目に書かれていました。
Googleは茶目っ気が多いところが好きなんですが、こんな細部までこだわっているとは。
どんなものなのか、とりあえず見て行きましょう。
以下、枠内は引用箇所です。
ありのままの自分を綴っている Blog が母親に見つかるというのは深刻な事態です。
冒頭部分にこんなコメントがあります。コメントしているのは“Who Let The Blogs Out?: A Hyperconnected Peek At The World Of Weblogs”の著者、Biz Stone氏。
偽名を使用する
サミュエル ラングホーン クレメンズ (マーク トゥエイン) やエリック アーサー ブレア (ジョージ オーウェル) などの高名な文学者のように偽名を使用して、母親に見つからないようにします。 これには、Blogger のユーザープロフィールを編集して、名前を変更します。 ペットの名前や故郷の地名 (筆者の場合は Bruce Upwey) を使用すると、すぐに見つかる可能性があるので、 できるだけ独創的な名前を付けます。
こ、凝ってます。そう、ペットの名前は推測しやすいというのは当たっているんじゃないでしょうか。
他の言語で作成する
外国語で作成して、自分であることを特定しにくくします。 この機会に、Blogger を利用して外国語の上達を図ることをお勧めします。 Blogger では、Unicode がサポートされているので、さまざまな言語で Blog を作成できます。
ブログが外国語能力の向上ツールとして機能するなんて、新たな価値の発見だと思いませんか?!
コンテンツを検索して破壊修正する
一般的に、修正作業は前向きな対処でないように思われますが、 ニュース番組でプライバシー保護のため顔がぼかされるように、 Blog 内で母親の気に障りそうな言葉を探して優しい表現に変更します。
たとえば、 "昨晩はお酒を飲み過ぎました" を "昨晩はマシュマロのような気分でした" に変更します。
このレベルのぼかし方(表現方法)を習得するのは素人にはなかなか難しいことだと思います。これも慣れというか上達というか、ブログを書くのに上手い・下手はないと思いますが「上手いブログの書き方」のお手本として取り上げてもいいかもしれませんね。
そんな類のぼかし方で思い出したことと言えば、以前テレビでグルメリポーターの彦摩呂さんが「まずいときは『好きな人にはたまらない味』という表現を使う」と言っていたことを思い出しました(参考:コトバの貯金箱さんの「まずいのを食べておいしいと言ったことはありませんから。(彦摩呂さん)800円」)。
他にもいくつか母親に見つかったときの対処法が書いてありますので、是非ご覧下さい。
ちなみに私の場合の対処法は「ブログをやっていることを公言する」でしょうかね。
で、たまに記事ネタを貰えるので有り難いです。さっき貰って来たので、あとで書いてみます。。
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