好調ならまだいいですが、不調のときに、いくら不調だからって言ってもやらなきゃいけない仕事が目の前にあるとき、
さらに、自分が率先してやっていかなければならない仕事で壁にぶちあたったりして不調になったとき、私は弱いですからイロイロ思い悩んでしまうこともあります。
そういうとき、自分に対する励ましのメッセージって言うのを読み漁るんですよね。敢えてアンチ意見なモノは読まずに(滅入ってるときにそんなもの読んだら発狂しそうになっちゃうんです。困った人間ですが)。
ということで、最近いくつかチェックしてる自己啓発系のメッセージを紹介します。メジャーなものばかりかな。
1.毎日が「人生最後の日」だと思ってやること
まずは、もし今日が自分の人生最後の日だとしたら(GIGAZINE)より。アップルCEOのスティーヴ・ジョブズ氏のスピーチから引用:
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。自分の中ではどんなに小さなことでも、そろそろ方針転換か?方向転換か?という分岐点が出てきます。その時にこの言葉を思い出しては、「明日死んでも悔いを残さないように」という方向に自分を持っていくって感じでよく思い返します。多少「刹那的」と思うことはありますが、いつも「明日死ぬ」主義ってわけじゃなく、重大なポイントでこれを思い出すことで自分の気合いの原動力にしています。
2.人の粗捜ししている暇に何かやれ
続いて、最近話題になった梅田望夫氏の「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。(My Life Between Silicon Valley and Japan)」より引用:
自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会の中に出て行くことができる。「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え。今からいくつか新しいコトをしようと思ったとき、この言葉が役に立つかなと。やりたいことをやって稼ぐなんて夢物語だと、どんな人に言われても、そんなもの結果が出てないんで誰も何も言いようがありませんし。とにかく「やる前から実現不可能だとか抜かすな、何かアクション起こして、ダメなら軌道修正、結果出るまで軌道修正し続けて最終的に満足して諦めがついたと思うまでやってみりゃいいじゃないか」という風に解釈しています。ちょっと都合いい解釈かな…。
3.打ち負かされることは恥ではない(特に自分に対し)
それに似たようなことかもしれませんが、GIGAZINEさんよりもう一つ。
打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない(GIGAZINE)より引用:
諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか、という事である。不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくのか、ということである。最終的に勝つ(=自分の目標を達成する)ために必要なのは「努力」「気合い」「根性」だと思うんです。何クサイこと言ってんのって思われるかもしれませんが、それは自分に勝つための努力であり、気合いであり、根性であったりする、と。
4.水をかけられるということは認められた証拠
あと、Wikipediaの三浦和良(カズ)選手の項目も面白い。以下引用:
城彰二がW杯でフランスから帰国した際空港で水をかけられたのを友人からの口コミ(あるいはテレビを見た)で知ったカズが電話で「水をかけられたということはお前(城)が日本人全員にエースと認められたということなんだぞ。俺(カズ)だってブラジルでファンにドラム缶を投げられたんだゼ」と激励の言葉をかけたという。別にこれは自分になぞらえてどうこう、って言うわけじゃないですけど、落ち込んでしまうような場面で即座にポジティブイメージに変えてしまうその発想の転換が凄いなと。