普通はデスクトップ、ノートパソコンに関わらず、データの読み出しにはハードディスクを使うのが一般的だが、USBメモリースティックにも使われている「フラッシュメモリ」を利用してデータのやり取りをするというもの。
ハードディスクがフラッシュメモリに変わると何が違うのだろう?
(1)音が出ない
ハードディスクにデータを読み書きしている際に出る「カリカリカリ…」という音が出なくなる。メモリを使いすぎて「仮想メモリモード」にしてある場合や起動した場合、この「カリカリ」感が異様なストレスの源になる場合があるので、音が出ないのはちょっと不自然かなとも思いつつ、期待できるかもしれない。
(2)高速
スピードはどうなんだろうと思って調べていたら、「アイデアマンズブログ」さんの記事が参考に。サムスンのやつで読み込みスピードが300%速くなっているらしい。スピードもストレス軽減につながりますよね。
(3)低消費電力
消費電力ではどうだろうか?
サムスン、フラッシュメモリベースのPC用ディスクを開発--低消費電力がウリ(CNET Japan)
またサムスンの例で恐縮ですが、電力はハードディスクと比べて5%しか食わないという。素晴らしい。
(4)重さ
上記のCNETニュースを参考にすれば重さは半分らしい。持ち運び用のノートパソコンにとっては重さは致命的。やはり軽い方がいいに決まってます。
以上、なかなか魅力あるではないか…。でもまだ噂段階なので、実際に発売されてくれることを心から祈ります。
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