もう、私の周りの誰に聞いても「Googleマップ」を一度知った人は「Yahoo!マップ」を二度と見なくなると言うぐらい、Yahoo!マップとGoogleマップを比較したら、Yahoo!マップは使いにくかったのだ。
Yahoo!マップは一画面あたりの表示サイズも小さかったし、画面上の行きたいところをクリックしても、1ページにつき画像を1枚1枚表示するため、読み込みに多少の時間がかかる。「この多少の時間」がユーザに「多少のストレス」を与えていたのかもしれない。
そんな中、Googleマップは「AJAX(エイジャックス)」という技術を使って、地図をドラッグで表示可能でストレスの無い地図を作ることができた。
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たとえば、現在地図で表示されている画面が☆だったとしたら、そこからドラッグされるだろうと考えられるページ(■の部分)を先に読み込んでおく。
で、たとえばこの画面から右上の■の部分に移動したら、既に読み込まれているページなので、サクっと表示が済むわけだ。
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そして、さらに右上の☆の部分からドラッグされるだろうと考えられる部分を(■)先読みしておく…ということで、ユーザにストレスをかけないページの読み込み方だというわけ。
で、「ワイワイマップ」もおそらく、その技術を採用している。
そしてここからが「地図2.0」の本領発揮なのだが、地図にユーザーの「好きな場所」を書き込んで、編集できるという素晴らしい機能を持っている。たとえば
「IT・ネット企業マップ」のように、IT企業・インターネット企業のポイントだけを強調して作った地図や、東京ラーメンマップのように、ラーメン屋に特化した地図を作るなど、カスタマイズが自由自在なところが特徴。ラーメンマップにはユーザーレビューも書き込める。
もしかすると、これは当たると凄いかも…?!?!
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