そもそもクチコミサイトって
クチコミサイトとして、まず一番最初に思いつくのが、カカクコム(2371)の提供するウェブサイト“価格.com”だろう。価格.comでは主にパソコン関連のユーザレビューや店舗別の価格一覧を提供してくれて、消費者にとっては有り難いサイトだ。
そしてそれに追随するかのように、Web2.0時代のクチコミサイトがどんどん出てきている。
以前ご紹介した“Rate it!”もその類だろう。
[関連記事]rate it! - 人の興味は「他人の感想」にアリ
「いつも使うモノ」のクチコミ
確かに、“価格.com”の提供するパソコンなどのクチコミ情報は非常にためになるだろう。車を買い替えるほどではないが、パソコンも一度買えば長く使い続けるからだ。大きな買い物と言ってよく、購入にも真剣みが増すのではないかと思う。
では反対に「いつも使うモノ」のクチコミは如何だろうか。どこかでチラッとカップラーメンなどの食品のクチコミサイトがあったが、うーん。これはどうだろう…。
クチコミを見ずとも、買って、食べて、判断すれば良いことだろうとも思う…。カップ麺なんてたかだか150円ぐらいなんだから、コンビニまで足を運べばあなたも私もレビュアーになれますよね。
なぜ「化粧品」のクチコミなのか
フードレビューに対して、化粧品のクチコミはどこが違うのか。実際に使ってみた人の感想が聞けるのは同じだが、化粧品はちょっとカテゴリが違うと思う。
僕は男ということもあってあまり使わないが、化粧品は「自分の肌に合えば、長いこと使い続ける」というパターンだろうと考えられる(違ってたらごめんなさい)。
そして、「肌質」ということにおいても、ある程度のカテゴリ分けができる(たとえば乾燥肌、脂性、敏感肌、…)。
これらのカテゴリからクチコミ情報をふるいに掛けると、なかなかいい情報が得られるのではないかと思う。
@cosmeのすごいとこ
で、@cosmeが凄いのは、まず当たり前なのだが、化粧品別のクチコミ検索が出来るところ。詳細検索で「高評価」順、「低評価」順、両方の情報が手に入る。
もう一つ、かゆいところに手が届く点は「相性チェック」が出来ることだ。年齢と肌質を入力したら、相性が何パーセントかというのを判断できる。これらのデータは、メーカーからの情報でなく、クチコミ情報の集積で作られるというから面白い。
@cosme…なかなかWeb2.0サイトとしては強いサイトかもしれない。
[関連記事]
rate it! - 人の興味は「他人の感想」にアリ
[関連ニュース]
「口コミ」ビジネスが進化 化粧品…サイト・店舗が連携(フジサンケイビジネスアイ)
[PR]
信頼度の高い情報を発信『美・医・識』から始まるアンチエイジング!
ヌーディでみずみずしい極上肌を実現する
ドクターカナコの基礎化粧品