[YouTube映像:コンピュータウィルスが人に感染するところ。するわけないでしょ]
トレンドマイクロによれば、2006年は91,901件、2005年は45,208件だったという。
で、さらに愉快犯を狙ったものではなく、それが「商用目的」に使われているのだという。ビジネスウィルスとでも言うべきか。
確かに今までは「I love youウィルス」(“I love you”と書かれた題名のメールの中身を開封したら実は中身がウィルスでした、というもの)など、別に送信者は何の利益にもならないがウィルスに感染した受信者が青ざめていくのを面白がっているような愉快犯がニュースに取り上げられていたが…。
で、新しいトレンドは商用目的ですか。スパイウェアなどのことを指しているのだと思うが、パソコンに潜り込んで、インターネットの履歴など、個人情報を盗んでいくという。ウィルスがビジネスに結びついてしまう(情報の闇取引と言うべきか…。もちろん違法)時代になっているのだとか。
昨日から、「大丈夫だろう」と思っていた会社のPCにもウィルスバスターを入れている。重大な感染報告はなかったものの、Windows XPを自動更新してくださいというアラートが出たので見ていると、なんと初期バージョンのままだった。SP1以前の。普段使っている上でこんなことにも気付かない僕も、もうちょっとセキュリティに対する意識を高めたほうがいいのかな、と率直な感想。
[関連記事]
カーナビにウィルスが入ったまま出荷!こわいこわい
電子メールの8割がスパム!ノートンのSymantecが報告
怖っ!フィッシング詐欺サイトを自動生成するツールがあるなんて…
[関連ニュース]
コンピューターウイルス感染報告、前年比倍増(iza!)
[PR]
ただいまiPshopでスパイウェア検出ソフト無料提供中!
【PR】ウイルス対策・スパイウェア対策は、スパイ・ディフェンダーがオススメ!
タグ:ウィルス